このブログは自分の猛禽類の記録で非公開でもよいが、もし猛禽類の飼育をしたい人が読んで少しでも参考になれば!と公開しています。
我流で訓練しているので、間違いだらけですし参考にならない事だらけです。
猛禽類を飼育を考えているなら猛禽類専門の団体に所属する事をお薦めします。
賛否両論ある猛禽類の餌について
あくまでも個人的考えです
猛禽類の餌
昔は、マウスやヒヨコ
最近ですとウズラ
正しい物は、無い!
マウスについて…
脂肪が多いのでダメ!
とネットで見かけるが、そんなに悪く無いです。
自然界では良く食べられています。
但し、自然界だと毎度餌に有り付けないので高カロリーなマウスは最高の餌です。
デメリット
マウスは、生産業者により栄養価がバラバラです。
動物実験用に大量生産されていますので安定供給されています。
ラットなら栄養価にバラツキが少なく良い餌と言えます。高価ですが…
ヒヨコ
ヒヨコは栄養価が少ない!
ネットで良く見かける!
ヒヨコは、最高の餌です
但し、そのまま給餌して下さい。
ネットで良く見かけるのが、ヒヨコのお尻を切り、ヒヨコ内部の黄身を出して給餌する!黄身はコレステロールが高いからと理由が書いてあります。
実際ヒヨコの黄身は、ヒヨコが数日餌を食べれ無くても生きてゆける栄養が詰まった物なので猛禽類に対しても良い餌です。
そもそもコレステロールが高い物を食べると食べた人をコレステロールが高くなるなんて間違いです。
以前は、厚生労働省もコレステロールが高い卵は一日1個までと言っていましたが、最近は、前記述の通り科学的にも立証され、高脂血症の人でも制限されてません。
ウズラ
最高の餌です
但し雄のウズラです。
雄ウズラを販売しているショップは、愛知県常滑市のトップテールさんぐらいです。
餌として出回っているウズラは、廃鶉です。栄養価が低い!
廃鶉とヒヨコの栄養価を比べると、ヒヨコに軍配が上がります。
雌ウズラでも未処理ならまだしもです。
ウズラの肝臓と心臓に栄養の7割位が詰まっています。
肝臓と心臓を食べさせて下さい。
羽もペリットを出させる為に、必ず食べさせて下さい。
訓練中は、脂肪分が高いので皮をはぎ取り給餌する事もあります。
ウズラの骨は、硬いので嘴が伸びにくくなります。
フクロウなどの雛には、フードプロセッサーで細かくして給餌をして下さい。
フクロウは、基本的に丸飲みするので特に雛の時は、ハサミなどで小さくカットしたウズラを与えると胃に骨が刺さり餌を食べれ無くなります。
恥ずかしい話しですが、我が家でもやらかしまた。
一ヶ月ぐらいチューブを入れてペースト状のドッグフードを強制給餌しました。
フクロウの雛などは、ヒヨコがマウスがお薦めです。
雛ウズラ…良い餌です
但し、小さい。
今現在、出回ってい餌は猛禽類専用の餌じゃ無いので、どれか1種類の餌を使うのは辞めて下さい。栄養が偏ります!
また、品薄状態になった時に困ります。色々な餌を食べさせる事をお薦めいたします。
冷凍餌の解凍は、水に浸けて解凍しても問題ありません。冷凍餌は、水分が抜けています。
カットした餌は、自然解凍をして霧吹きで加水して下さい。
メインであるウズラもウズラ業者さんの廃業などで品薄状態が続いています。
猛禽類飼育者の方々は、鶉の卵を月に1回は食べるようにして下さい。
ウズラ業者の利益向上に貢献いたしましょう。
餌について…
ネットで調べる時は、何時の記事が確認してから参考にしましょう。
又は、猛禽類の飼育は、海外の方が進んでいます。英語で検索しましょう。翻訳ソフトがありますので文章がおかしくても意味は伝わります。
YouTuberも英語で検索しましょう。
英語がチンプンカンプンでも、イギリスのサイトだと訛りのない英語なので、わかりやすいです。
英語を難しくしている犯人は、訛った英語を話すアメリカ人です。
母国語が英語じゃない人が話す英語もわかりやすいです。
最後に…
ハリスホークは、20~25年生きると云われていますが国内でそこまで飼育した例を聴いたことがありません。
管理ミスや病気で寿命が全うできずに亡くなっています。