ある日の私

その時思ったことや、時事ネタについて好き放題に書くブログ

出産後・・・ 続き

2011-02-24 19:21:50 | Weblog
診察室に入って、先生が娘の診察をします
小児科の先生って、本当に赤ちゃんの接し方に慣れてますよね


はだかんぼで寝ていた娘の腕をひょいと引き、首の様子?腕の様子?を診つつ、
股関節の開き具合や、肌を診て、気がついたら、お風呂で赤ちゃんの背中を洗う体勢に
ホントにひょいひょいひょいって診ていくので、赤ちゃんはされるがまま

私なんてまだまだ慣れきってなくて、うっかり骨が折れてしまうんじゃないかとドキドキするんですが、
さすがですねー

そこで、色々お話をして、心配事や、疑問を解消してきました

そしてその日、一番ショックなことが・・・

娘の体重が増えすぎていると・・・
確かに生後2週間くらいで2重あごになってきていたので、こんなに太るものなのかと心配だったのですが
原因は、おっぱいの後、泣くので足りなかったかと思ってミルクをあげていたことにあるようでした

新生児は、まだ自分の満腹がわからず、口に入れられると吸う性質があります。

おっぱいもそんなに出ていなく、おっぱいを離した瞬間に泣いて、ミルクをあげると、すごい勢いでミルクを飲むので
「やっぱりまだおっぱい足りないんだねー、ごめんねー
なんて言いながらあげていたんですが、違ったようです

まあ、赤ちゃんに肥満はないそうなので、当然ダイエットなどする必要はないとのことです(良かった・・・
ただ、もうミルクを足す必要はないと学習したのです

しかし・・・、夕方になると、母乳の出が悪くなります。
明らかに足りない感じ、且つ娘も足りないと(言ってるように)泣く!
なので、夕方など少し足していたのですが、

それも足りていたようです
今日、市の訪問員の方が来て、色々お話をして体重の計測もしてもらったんですが、
前回ほどではないものの、今回もまだ平均より1日の増加量が多かったのです

ごめんね、娘ちゃん
まだ泣いてる時の理由がちゃんとわかってなくて…

市の検診無料券があるので、また1ヶ月後に検診に行こうと思います(所定の検診は生後4ヶ月にあるのですが)
目指せ、平均増加!

出産後・・・

2011-02-21 15:12:20 | 初ママ
先日、1ヶ月検診に行ってきました

先に娘のがあり、次に私の。
娘の検診には、私が一人で連れて行ったのですが、大変でした
抱っこ紐(横抱き)でいけば、一人でなんとかなると思っていたのですが…

かばんには、赤ちゃんの着替え、替えのオムツ数枚、お尻拭き、哺乳瓶、ミルク、
そして、母子手帳やお財布など私の私物でもうパンパン

電車乗ったり、病院で受付したりと、そのパンパンのかばんに出し入れするもんだから、もう
始めはかばんにきれいに詰めているので、なんとか『パンパン』で納まってるのですが、片手で出し入れしてるうちにパンク
チャックは閉まりません

そして、やっと身体測定の番

というか、ここでひとつ不満が
新生児の検診なのに、同じ時間になんと10人以上の赤ちゃんが集合
絶対次のミルクの間隔(長くて3時間)の間に行って帰ってこれません
わざわざ予約制なんだから、せめてもうすこし時間差で入れてくれたらいいのに…

脱線しましたが、身体測定するので、中待合のほうへどうぞと声がかかり、10人の赤ちゃん+保護者がぞろぞろ移動
測りやすいように、服は脱がしやすくしておいてくださいね、と言われ、赤ちゃんを抱っこ紐からはずして、直接抱っこに切り替え
そうすると、抱っこ紐がお荷物

パンパンで口が開いたかばんと抱っこ紐を肩にかけ、赤ちゃんをだっこし、横開きの扉を開ける
手が1本足りなくないですか?


・・・続く

出産体験記 その9

2011-02-19 15:13:52 | 初ママ
結局、次の日実家近くの産婦人科の病院で抜糸してもらいました
傷はキレイにふさがってるものの、 先生
「これは痛いかもね・・・。ほら、糸こんな太いし(私に見せる)。」
『え!?そんな太かったんですか!?』

太さのイメージ=タコ糸(笑)
チャーシューでも作るんかい!
そんな糸、溶けるのにどれだけかかるんだと(笑)

診察室に入ったときは、椅子に座ることもできなかったのですが
処置後、先生に
「どう?座ってみて?」
といわれ、恐る恐る座ってみると・・・

痛くない!ほとんど!
あ、でもちょっぴり痛い・・・?

先生曰く、
「今ね、縫ってあったところが、糸を抜いたから、穴が開いてるっていうか。
・・・なんて言ったらいいんだろう。

ピアス開けたみたいな状態?

『あ、あぁ。そう…ですか。(そりゃあんだけ太ければ・・・) 』

という訳で、抜糸後もしばらく(ていうか、まだ)痛みに付きまとわれることに・・・
どんだけこの溶ける糸に苦しめられるんだと(笑)

出産体験記 その8

2011-02-18 20:12:31 | 初ママ
ネットで溶ける糸だとこういうもんなのかを、旦那さんに調べてもらうと・・・

・縫った傷自体は数日でくっつくので、抜糸する病院では退院時に抜糸している事
・溶ける糸はつって痛みがあることがあるため、糸に切れ目を入れておいたりする病院がある事

を知ります

マジで!?傷はもうくっついてるの?
じゃ、この痛みは本来無くていい痛み?
じゃ早く抜糸してーーーー!!!!!

と嘆くも、日曜日、しかも実家のため、病院までは車で1時間以上


入院していた病院に電話して、来ていいと言われたので、車で行こうかと検討している間に、急患が入ったから対応できないと言われてしまい・・・
地元の病院は急患扱いでするほどのことじゃないのか、対応してくれる病院はなく・・・


とりあえず、月曜まで耐え、地元の病院に連絡し、だめなら旦那さんが休みをとる火曜に車で入院先の病院に行こうと計画し、その日の私死亡


・・・しかし、母は死亡している暇はなく、2,3時間ごとにおっぱいをあげなければ
この日は痛くて座れないので、立ったまま旦那さんが赤ちゃんを抱っこし、おっぱいをあげるというパワフルな事をしました。

旦那さんが

出産体験記 その7

2011-02-10 19:10:34 | 初ママ
入院中から退院後まで、とにかく縫ったところが痛い

授乳中の姿勢を取っている時、キューっと痛んできて、それ以降はもう、座ってても立ってても、寝ていても痛い

入院3日目あたりで、シャワーを浴びた後急激に痛みが悪化したので、看護士さんに言って傷口を見てもらうと・・・

「あら、傷はキレイよ。赤くなったり腫れたりもしてないし。大丈夫。」

ということで、どうやら「傷口」が痛むのではなく、「縫った箇所の糸が乾いてつれる」痛みだと判明。

私がかかった病院では、溶ける糸を使って縫っているため、つれて痛みがあることがあるよって、説明はあらかじめありました
でも、これほど痛いとは・・・
結局痛み止めを追加してもらい、退院したのですが、痛みは増すばかりで・・・

出産体験記 その6

2011-01-28 13:14:45 | 初ママ
初産ママの母乳が出るようになるには、とにかくおっぱいを吸ってもらうこと。
これに尽きるそうです
でも赤ちゃんにとっては、母乳がでないおっぱいを吸ってても、喉の渇きは癒えず。。。


赤ちゃんはママのお腹から出てくるとき、2日分のお弁当と水筒をもってくるから、最初は母乳がちょっとでも大丈夫!
そう看護士さんに言われていたのですが、早くも生まれた次の日の夜、赤ちゃんに微熱が!
なんと脱水症状では?と言われ、看護士さんにミルク作ってもらいました
という訳でおっぱい的限界まで吸ってもらったら、看護士さんにミルクをもらい、あげるというやり方を取っていました

授乳室では、私とおんなじ状況になったお母さん多数と遭遇

泣きそうな顔で「脱水症状って言われて、もう心配で~。」

私含め、みんな自分のせいで(おっぱい出ないのにミルクを足してあげなかったから)赤ちゃんの体調が悪くなってしまったとへこんでいました
やっぱりお弁当と水筒持ってきていないんじゃ・・・?

さて、ミルクをもらったものの・・・。
哺乳瓶であげるのも、げっぷをさせるのも初めて
看護士さんに教えてもらいながら、必死で生活してました

そして極めつけ
縫ったところが痛い・・・

お母さんたちは円座クッションを使ってなんとか痛みを緩和しようとするのですが、病院にあるのはもうくたびれてて、すわるとぺしゃんこ
円座効果得られず。。。

この縫った箇所がその後非常に私を苦しめることになります

出産体験記 その5

2011-01-26 13:04:39 | 初ママ
入院は出産した日を含めて6日
私がいた病院は完全個室の母子同室

産まれたその日から、面会時間をすぎたら二人だけの生活が開始します
オムツを変えるのも、だっこするのも、着替えさせるのも、おっぱいをあげるのも全部新米ママ
母親学級で予習はしていても、いざとなると慌て放題

赤ちゃんの身体は柔らかくて、ふにゃふにゃしてて、着替えするときなんか骨折するんじゃないかとか超ドキドキ

そして極めつけはおっぱい。
出ません。
赤ちゃん一生懸命吸います。
痛いです
乳首とれそうです。
実際、ちょっと裂けて、血が出る寸前でした


看護士さんに、馬油クリームを塗ってケアするのを教えてもらうまでは痛くて痛くて、パジャマに胸がすれるのも耐えられないほどでした
病院の売店に売ってるというので速攻買いに行って塗りました
馬油クリームは今では必需品です
ちなみに入院中おっぱいは1皮むけてます

こんな場所、皮がむけるのかとビックリしました

出産体験記 その4

2011-01-25 17:17:41 | 初ママ
でもその後、会陰切開の用意が着々と進められお医者さん登場
「あら先生、いいところに。」
って話してたのが記憶に残ってます

あ、分娩台に乗って、いきんでいた間、助産師さんと看護士さんしかいません。
しかもほかの部屋にいっていて、いないときもありました(笑)
いきむと声を聞いて駆けつけるって感じで。


で、お医者先生が、局部麻酔を打って、切開の用意。
あれ、まだ切らないのかなと思っていたら、次の陣痛が来たとき、お手伝いしますからねって助産師さんから説明が。

次の陣痛が来たとき!
私いきむ!
旦那さん横で呼吸のリード!
お医者さん、切開!はさみでチョキチョキ切る音!
助産師さん1お腹を押す!
助産師さん2あかちゃんを引き出す!
の連携プレーで赤ちゃんが!


つるっとでてくるわけではなく(笑)
当然ですが、頭が出ても、肩、体、足と段階を踏んででてくるわけで、
お股あたりがホントに裂けるんじゃないかと思いました

でも、
「お母さん!目を開けて!赤ちゃんもう出てきますよ!ほら目を開けて!
   呼吸は浅くはっはっはって!」

そう、赤ちゃんはもうお母さんの酸素を必要としないステージへ!
そして、私の視界に赤ちゃんの全身が見えて数秒後、産声が

旦那さんが「泣いてるよ!」か「産声だ!」かそういう意味の言葉を言った気がするのですが、そのときまで、産まれ出てから赤ちゃんの声が聞こえていないことに気づいてませんでした。
ほんの数秒のことでしたが。

ああ、元気にうまれてくれてよかった・・・。
やっとお産が終わった・・・。
はぁはぁ。

色々な感情と疲れがどっとでて、そしてほっとした瞬間でした


出産体験記 その3

2011-01-24 14:25:25 | 初ママ
息を止めて全力を入れていきむ!
1回の陣痛で3回くらい連続でいきむ!
そしたら深呼吸!

お腹にエコーを貼っていて、赤ちゃんの心音がきこえています

大人の3倍くらいの速さの心音が、いきんでいる間、一気に遅くなります。
大人の半分くらいまで

お母さんが息を止めていきんでいる間、赤ちゃんは無酸素状態で、下りてこようと頑張っています。
だからいきんでいないときは、一生懸命深呼吸して赤ちゃんに酸素を送ります
もうこの流れでいっぱいいっぱい

痛み来た来た!
「いきんで!」
んーーーーーっ!
「もう一回!」
んーーーーーーーーー!!
「もう一回いける?」
んーーーーーーーー!!!くぅーーっ!
「はい深呼吸、吸って吸って!お母さん口からもっと吸って!」
すぅーー!はぁー!すぅぅぅーーー!はぁーーー!すぅぅぅぅぅぅーーー!
はぁぁぁぁ!すぅぅぅぅぅぅ!

っ!痛み来た来た来た!(最初に戻る)


これを何度も繰り返し、もうそろそろ発露(頭が出たままになる状態)かなーとか淡い期待を抱き始めたころ
「お母さん、赤ちゃんの髪の毛が見えてきましたよー♪
と声が。

え?
これだけ時間かけて、何度もいきんで、まだその段階?
先の長さを想像して絶望しかけました(笑)
もう帝王切開に切り替えるとか、続きは明日で、とか何か別の方法ありませんかと(笑)

出産体験記 その2

2011-01-21 18:01:33 | 初ママ
陣痛がひどかったこのお昼から3時くらいまでの間が一番しんどかったように思います
この間って、まだいきんじゃいけません
ただ痛みを我慢するだけ

そしてついに3時半くらいに子宮口が全開大になったということで、分娩室に移動しましょうというんですが、よくTVで手術室にガラガラガラと運ばれていくイメージあるじゃないですか?ベッドごと移動みたいな
違います。歩いて移動ですから(笑)

歩くことで赤ちゃんが下がってきて、産まれやすくなるということで、陣痛の合間の(この時点ではもう、合間と言っても激痛の名残があって、しかも1分半とかの間隔で次の陣痛が来るからもうずっと痛い!)タイミングに、
『さあ行きましょう!今です!今行っちゃいましょう!」
と元気な助産師さんに豪快に手を握られたんですが、起きれず(笑)
「え?マジで?今?無理無理!と思いながらも、もう片方の手を旦那さんに伸ばして両方の手を引っ張り起こしてもらい移動開始。

多分距離にして50mくらいだと思うのですが・・・遠かった
途中1回陣痛来て、廊下の手すりにつかまり、耐える!

そしてついに分娩台に到着
ここからはいきんでよし
足を置く場所、手を握る場所にそれぞれ配置され、陣痛の度ごとにいきみ始めました!