カミーユ・コロー(Camille Corot)の絵画
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(Jean-Baptiste Camille Corot、1796年7月16日 - 1875年2月22日)は、19世紀のフランスの画家。写実主義(レアリスム)の画派であったバルビゾン派の代表的画家の一人。
1796年7月16日、コローはパリの織物商人の家庭で生まれた。
1822年26歳の頃から風景画家アシール=エトナ・ミシャロンのところで絵の勉強を始めた。その後ジャン=ヴィクトール・ベルタンに師事する。
1825年から1828年まで、コローはイタリアでルネサンスの巨匠の絵画を研究するではなく、古代遺跡や田舎の風景などを絵に描いている。
1829年からバルビゾンで絵を描き続けている。その後バルビゾンに訪れた画家たちジャン=フランソワ・ミレーやテオドール・ルソーなどとともにバルビゾン派と呼ばれている。
1875年2月22日にパリで亡くなった。享年78歳。
コローの画風は印象派の先駆者と称賛され、印象派の画家たちに大きく影響を与えた。
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