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「黒い絵」フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco Goya)の絵画

2019-12-03 19:34:44 | ロマン主義

「黒い絵」フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco Goya)の絵画

フランシスコ・デ・ゴヤ(1746年3月30日 - 1828年4月16日)は、スペインのロマン主義画家、宮廷画家。 1746年3月30日、ゴヤはスペイン北東部のフエンデトードスに生まれた。
14歳の時から4年間でバロック画家ホセ・ルザンに師事して絵画を学んだ。 その後、マドリードに移り、スペイン王室の宮廷画家アントン・ラファエル・メンスに師事した。
1775年から王立タペストリー工場でタペストリーの下絵描きなどを描いていた。
1789年には国王カルロス4世の宮廷画家に任命される。 ゴヤは写実的な表現力、光の明暗による色彩表現などで、人物の内面を映し出す肖像画を描き、高い評価受けた。
1792年、病気で聴力を失ってから、画風は風刺や不気味な世界に変わってくる。
1819年にゴヤはマドリード郊外で別荘「聾者の家」を購入した。その翌年から3年間かけて、「聾者の家」の壁にすべて黒を基調色で不気味な14枚の壁画を描いた。ゴヤは社会の悲惨、人間の孤独と死などの暗い側面を黒色で見事に表現された。それによって、これらはゴヤの「黒い絵」と呼ばれている。
1824年にスペインの自由主義者弾圧を避けるため、78歳のゴヤはフランスに亡命する。
1828年4月16日、亡命先のボルドーで亡くなった。享年82歳。



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1 コメント

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Unknown (あいうえお)
2022-07-04 13:58:11
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