事例から刑法を考える 第2版

2011年04月27日 19時23分31秒 | 新司法試験


法科大学院で求められる,事例から論点を抽出→分析→論証する力を身につけるために最良の書。待望の第2版。テーマ設定がなされない新しいスタイルで,読者がゼロから考えられるよう工夫している。第2版では新たに事例を増やし,更なる内容の充実をはかった。


事例から刑法を考える 第2版 (法学教室ライブラリィ)
島田 聡一郎,小林 憲太郎
有斐閣



目次

他人行為の介入と因果関係/侵害の予期と急迫性/正当防衛における防衛の意思/過剰防衛・誤想過剰防衛/緊急避難/抽象的事実の錯誤/故意の認定方法/早すぎた構成要件の実現/過失犯における予見可能性/危険の引受け/原因において自由な行為/実行の着手/不能犯/中止犯/間接正犯と共同正犯/共犯と身分/罪数論/保護責任の発生根拠/監禁罪の保護法益/住居侵入罪の保護法益/法人に対する名誉毀損/窃盗罪における不法領得の意思/親族相盗例/事後強盗/詐欺罪における処分意思/クレジットカードの不正使用/権利行使と恐喝/譲渡担保権の刑法上の扱い/一時流用・第三者領得盗品等関与罪/放火罪における公共の危険/有形偽造の概念/ほか多数(順不同)







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