公立中学をバカにすることは、
大変いいことです。
公立の先生、生徒も人間のクズ、
と教えましょう。
でも、自分もそのクズに転落するかもしれない・・・・。
4,5年のうちはそう言ってても
6年になると違ってくる。
ひょっとすると、私立中学に落ちるかもしれない・・・。
その不安をもつ。
自分で感じ取る。
いい経験です。
ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」
を読ませると月日の経過とともに
子どもの感じ方に変化がでてきます。
教えるのです。
「違って感じるのは、
お前が変わっていっているからだ。
この本は変わっていない。
一流の作品は年月とともに違って読める。
こういうことを理解するために
今 勉強しているんだと。」
ヘルマン・ヘッセは中学?受験に成功したが、
その後、落ちこぼれる。
作品同様。
死ぬほどつらかったのは、
お前だけではない、
ヘルマン・ヘッセも作品のハンス少年も
大変な思いをしている。
作品ののハンス少年は死亡するが、
現実のヘルマン・ヘッセは
退学後、ノーベル文学賞を
受賞している。
落ちても、
投げやりにならず、
紆余曲折ありながらも
成功する人もいる。
それは、
自分で感じるしかない。
教えられない。
中学に入学してから
もう一度
読ませると
いい経験になる。
たて、
中学受験 小学生。
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車輪の下 (集英社文庫) | |
井上 正蔵 | |
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