中学受験による「教育虐待」のすすめ : 「車輪の下」を今こそよく読め

2019年06月25日 18時51分20秒 | 中学受験

公立中学をバカにすることは、
大変いいことです。

公立の先生、生徒も人間のクズ、
と教えましょう。

でも、自分もそのクズに転落するかもしれない・・・・。

4,5年のうちはそう言ってても
6年になると違ってくる。
ひょっとすると、私立中学に落ちるかもしれない・・・。
その不安をもつ。
自分で感じ取る。

いい経験です。

ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」
を読ませると月日の経過とともに
子どもの感じ方に変化がでてきます。

教えるのです。
「違って感じるのは、
お前が変わっていっているからだ。
この本は変わっていない。
一流の作品は年月とともに違って読める。

こういうことを理解するために
今 勉強しているんだと。」

ヘルマン・ヘッセは中学?受験に成功したが、
その後、落ちこぼれる。
作品同様。

死ぬほどつらかったのは、
お前だけではない、
ヘルマン・ヘッセも作品のハンス少年も
大変な思いをしている。

作品ののハンス少年は死亡するが、
現実のヘルマン・ヘッセは
退学後、ノーベル文学賞を
受賞している。

落ちても、
投げやりにならず、
紆余曲折ありながらも
成功する人もいる。

それは、
自分で感じるしかない。
教えられない。


中学に入学してから
もう一度
読ませると
いい経験になる。


たて、
中学受験 小学生。



車輪の下 (まんがで読破 MD120)
ヘルマン・ヘッセ,バラエティ・アートワークス
イースト・プレス









車輪の下 (集英社文庫)
井上 正蔵
集英社






中学受験による「教育虐待」を防ぐために










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