【アメドリでアメリカ国歌演奏した、世界で活躍する 迷ピアニスト&バスマン 中条和丈さんBLOGより】
IOS-00です。
やり過ぎ感満載のオイルです。
IOS-00主なスペック (実績値)
特性 無溶剤、無揮発系100%特殊化学合成オイル
外国為替及び外国貿易法の輸出規定対象 該当あり
表面張力mN/m(25℃) 26~28
25℃動粘度(cSt) 5
流動点 (℃) -70以下
耐加重性 (N)7384 (一般鉱物油は3292)
ファレックス試験機焼き付き試験 v 9.8cm/sec : w 1334N/min
容量 10ml スポイト内蔵式瓶
販売価格 10,000円(税込み)
とまぁ、ホームページから抜粋いたしましたが・・難っ
しかし、これに→外国為替及び外国貿易法の輸出規定対象。 笑えました。
このオイルは既に、今年の4月には製品版は出来上がってましたが、(実は私のリールにも塗布して在ります。)
凄いレベルなのですが、製品版に遅れた最大の理由は・・・・・容器です。
オイルの摩擦軽減能力が高すぎる為、蓋が閉まらない・・・とかスポイトにオイルを入れると、
スポイトの密着部分(プラ、金属問わず)が緩く成ってしまい、オイルが漏れる。
(何らかの法則で、スポイトにオイルがとどまらず、全て噴出してしまう)・・・・
これが対策出来無いから中々発売がされませんでした。
医療機器の中にそれに対応出来る容器が有る・・・・なーんて話をしてました。
きっと製品版に出来る容器とスポイトが見つかったんですな笑
金額も凄い金額ですし、容量も少なめですから、余り売れないかも知れませんが・・・
今回のこのオイルは、余りにも激し過ぎです・・・。
まぁ、このIOSの社長兼開発者兼営業兼釣り人・・・etc
様は、オイルの研究開発者でも在ったのですが・・・某大学の物理教授で在ったり・・・
世界が驚く、シリコンチップの洗浄オイルを開発したり・・・
とまぁ、世界の産業は凄いお世話に成って(軍事も含め)居たかと・・・
こんな凄い製品を開発していたのに・・・釣り用オイル一徹に変わっちゃいました・・・瀑
そんな人が開発したオイルですから、まぁ「やり過ぎ』です。
巷には、有名オイルメーカーと共同開発したオイルも在りますが、まぁレベルが違うわけですよ。
(まぁね、有名オイルメーカと言っても原の材料は殆ど同じでしょうし、釣り用のリールって材質が混在してますから、
現存するオイル技術からオイルを混合して製品化する・・それを無視してオイルをゼロから作る・・のは
もの凄いコストと時間が掛かるって事です)。岡村さんって、原材料の分子構造を知ってまして
これを使って、分子レベルで結合させちゃう・・・・もう、SFの世界です。。。
何せ、軍事等のオイルを開発出来る研究者が釣り人ですから笑売値は10000円!!!
有り得ない金額ですが、材料のコストが半端無く高いですから、これ売り上げ無いんでしょうね・・・・笑
たかがリールオイルですが、人生の全てを投げ出して20年以上掛けて作られたオイルも世の中に在るんですよ・・・
ジャズなんて世界で生活している私から見ても・・・過ごすぎ・・・
しかし、輸出に日本政府の許可が必要って・・・・。
このオイルMGやMG7に付けると、感度は上がりますが、ノイズは増えます!!!
リールにシルキーさを求め人にはお勧めしません。
(まぁmg自体がノイジーですから、余り気にする人は居ないかと思いますが・・・)
使ってみたい! と思うのは、あたちだけ?