不況と膨大なお金の二つがつながるわけもなく、モータースポーツは苦しい状況になっているのは事実。
昨日書いた小林可夢偉選手の件でも、F1で表彰台に登ってもお金を持ち込まないとならない!?ような状況になっている。
この小林可夢偉選手の募金は個人から約2億。
企業を合わせると8億もの金額が集まりました。
8億ものお金が集まった事は素晴らしい事ですが、裏返してみれば8億ものお金がないとF1には乗れないって事。
2013シーズンのシートは獲得できませんでしたが。。。
ミニバイクという小さなカテゴリーですが、実際にバイクを維持してレースに出て、シリーズ戦を戦っていて思うことなのですが、やっている側の苦労が見ている側に伝わっていないと感じている。
そりゃグレーな部分なんだから隠すべきだ
という意見もあるでしょうが、自分は逆なのでわないかと思っている。
走っているバイクがいくらのバイクで、一レースにタイヤ代はこのぐらいで、あれやこれやで◯◯万円かかっています。
という事を見る側に伝えて、どれだけモータースポーツはお金がかかり、乗り手や作り手の思いが積み重なり、宝物のようなマシンに、ライダーが命がけで走り、奇跡のようなショーを繰り広げる事を伝えればレースを見ている側の価値も上げられるのではないかなと。
今までのやり方ではなく、何かを変えてレースを見てくれる方々の中の価値を引き上げなければならないのではないかなと。
でないと、レースをしている側はマシンの売価からして値上げになっている中で、さらに不景気に押しつぶされそうになりながら資金に四苦八苦しててでもレースをしているのに、レースの価値は上がらないのでは淋しい。
少しでも価値を上げてモータースポーツファンを増やさないと、どんどん衰退してしまうのではないでしょうか。
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