初滑り

という訳で、やっと今シーズン初滑りが出来た。
ウェアに着替える時、ふと去年のリフト券が出てきたので
みてみたら、去年も１２月の１３日にかぐらに来ていた。
たしか去年は雪がなくてガリガリでさっさと撤収したんだ。
　まんまと寝坊したけれども、目覚めた１分後には前橋
インタ－から関越に乗り込んでいた。ちなみにインターは
家から見えるくらい近い。
　赤城でのチェーン規制渋滞を過ぎれば殆ど混雑無し。
やはりスキー人口は減少傾向にあるんだろうか。
　三国峠からは吹雪。チェロキーなら楽勝、と調子こいてると
結構滑る。カウンター当てまくってなんとか立て直したが、
久しぶりの雪道にビビリモードである。
　車は駐車場無料の田代へ。みつまたはいっぱいらしい。
ゴンドラ降りたら滅茶吹雪。しかも仕事の電話が鳴りまくる。
吹雪の中電話対応に追われる始末。
　滑り出したものの、初日だけあって、なかなか自分の滑りが出来ず。
パウダーは荒らされていてコブの出来かけみたいで楽しくない。
朝一を逃したのは失敗だった。飽きたのでほかのゲレンデへ。
　かぐらはモア吹雪で人も一杯で邪魔だ。連絡が悪いので緩斜面
直滑降を強いられるのだが、これが一番疲れる。
　なんとか足をパンパンにしながらみつまたへ到着。なんと晴れている。
でも混んでて荒れてて楽しくない。知り合いが働いているお店で飯を
喰わしてもらおうと覗いたが、昼をはずして行ったにもかかわらず、
あまりにも混んでいて声もかけられず帰ってきた。
　みつまたでは放尿のみを済ましいちばん空いてる田代に戻った。
つっても戻るのに一時間位かかり、体は冷えきってしまった。
気をとりなおし、落ち込み系で浮遊間を楽しむ。足が終わっているので
着地に耐えきれず潰れ雪まみれになるのだが、楽しい。
　段々と吹雪は強まり人もいなくなってきて、アホらしくなってきたので
３時半には撤収した。
　なんか、失われた自分を取り戻せた気がした。