ルノー・ジャポンは「カングー」の1.2リッター直噴ターボエンジン搭載車に、新たに6速DCTの「6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)」を採用する「ゼン EDC」を追加した。また廉価版となる新グレード「アクティフ 6MT」を加えた。
ゼン EDCではデュアルクラッチトランスミッションの6速EDCを採用し、2.0リッターエンジン並みという190Nmの最大トルクを発生させる。切れ目のないダイレクトなパワーも魅力だ。JC08モード燃費は14.7km/L。これにより、将来的には、時代遅れの4速AT 1.6リッターエンジンを搭載したカングーATはカタログから落ちるかも知れない。
新しいベーシックモデルとなるアクティフ 6MTは前後のバンパーがボディ同色からウレタンの素材そのものとなり、フランス車らしさ満点。オート式のエアコンがマニュアル式に変更、またクルーズコントロールやオートライト・オートワイパーなどの装備が非装着