backroad man 2

庄内の細道トコトコ

写真撮影についての個人的な備忘録とボヤキ。。。

寒かったがその甲斐が有った

2013-05-19 | バイク・風景・写真
今日は賭けに出た。
まだ真っ暗なa.m.3:30仁賀保高原を目指しバイクにまたがり出発。
天気予報では下り坂。
山も暗くて全く見えず雲の様子も計り知れないが、完全な無風この一点に賭けてみた。
走り始めてすぐに寒くなってきた。
もう一枚着込めばよかったかなと後悔しつつR7に入ったらパトカーが止まっていて、黒いワンボックスが切符切られてる様子。
クワバラクワバラ(古・・・)と言うのも意味がないくらい寒くてスピードなど出せない。
どうにか仁賀保まで辿り着いて例の工事していた砂利道に入っていったら有りました、念願の大潟溜池が。
通ってみれば何の事はない一本道。
入り口がもうちょっと分かり易ければいいと思う。



水面はごく弱い細波が有り完璧な水鏡ではなかったが、足掛け何年にも及ぶ(?)大潟溜池に来れた幸せで一杯だ(大袈裟?)。
丁度日の出時刻だが、曇っていて残雪が朝日に照らされることは無かった。
一通り逆さ鳥海を撮ってから毎度の朝食。
近くに来た山菜取りのおばちゃんと話してたらもう映り込みは消えていた。



このまま帰るのはもったいないので周囲にある小道を散策。



一通り見終わって戻ってきたら、今度は細波が消え完璧な水鏡になっていた。
雄大な万華鏡を見てるみたいだった。


6D 24-105mm ISO400

ひっくり返してもあまり違和感がないくらいきれいな写りこみが素晴しかった。
鏡と言うのは左右や上下が逆さまに映っているというより“遠近が逆さまなのだ”という話を思い出した。



高原は今が桜満開。
これですっきり晴れてたら最高などとは贅沢かもしれないなぁ。



入れ替わりに写真を撮りに来た人に「今最高ですよ」と言ったらその人も庄内ナンバー。
なぜかこの辺で庄内人に良く遭う。
帰りはいくらか楽だったが寄り道する気も無くR7を一路帰宅。

●MEMO
曇天
気温10℃(往路)-12℃(復路)
冬ジャケ下2枚にて耐寒ギリギリ
走行距離107km

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