ALLESKLAR

BOOWY・ヒムロック・ホテイを中心に、私の思ったことを自由気ままに書いていきます・・・φ(`・ω・´)φ

東京都議会議員選挙

2005-06-25 | いろいろ
昨日、ポストに都議会選の『投票所入場整理券』が入っていました。
区の選挙管理委員会から送られてきたものですが、私にとっては、去年成人して選挙権を手に入れてから初の選挙となります。
しかし、私は無関心もいいところで、投票に行く気など全く起こりません。
それ以前に、出馬している立候補者の顔も名前もわかりませんし、掲げている政策や公約の違いなどもわかる筈もありません。
ここでは、わからないと表現するよりも、情報を得ていないと言った方が、より適切な表現かも知れません。
だって、普通に毎日大学に通い、バイトにも行き、というだけの私の日常では、政治と触れ合う機会なんて全くと言っていい程ないのです。
今朝は朝一で近くの書店に行ってきたのですが、駅前で例のごとく立候補者が街頭演説を行っていました。投票日が来月の3日と迫っているので、みな、ここぞとばかりにマイクで声を張り上げ、さして内容があるとも思えない演説をしていたのですが、うるさいのなんのって。
私は、選挙の時の『最後のお願いに参りました!!』というお決まりの台詞が
昔から大嫌いなのですよね…。
あと、私は直接は見たことはないのですが、よくスーパーの前などで土下座をする立候補者がいるというじゃないですか。そういう話を聞くと、馬鹿馬鹿しくてたまりません。
同情をひいて、票を貰おうなんて考える時点で、その立候補者は人として終わっていると思います。感情に訴えかけるなんて、その人は自分が理性的な政治が出来ないのだと言っているのと同じことですよね。
話は駅前の街頭演説に戻りますが、あんなずさんな演説で心を動かされる人などいるのかと、疑問に思ってしまいます。
しかも、立候補者の後援者(?)の人たちが、通行人に立候補者のチラシを配っていたのですが、大人の人には『宜しくお願いします』と言って、チラシを配っているのに、どの後援者の人も私が前を通っても、私にチラシを渡そうとしない…。
仮に、チラシを差し出されたとしても、私は絶対に受け取らないと思いますが、
あの人達は人を見た目で判断しているのです。
私はそういうところが気に食いません。
私だって有権者なのに、『コイツに渡しても、選挙権ないから意味ねぇな』と思われたのでしょうね。有権者に見えない私が悪いのかも知れませんが、実はこういう些細な事が、政治に対する無関心を促進させたりするのです。
確かに私は、選挙権があるにも関わらず、政治なんて自分とは全く関係のない事だと決め込んでいる部分が多分にあります。
それはいけない事だとは、頭では思いますが、かと言って政治に積極的になろうなんて一切思いません。
よく、豊かで平和な時代であれば、保守的になり、政治に大きな変革を望まなくなると言いますが、私の無関心はそれとも少し違い、また、経済的弱者ほど政治について考える余裕がない、というのとも少し違うと思います。
権力との異質性からくる無関心とでも言いましょうか…。
皆さんは、選挙の際には投票に行かれるのでしょうか!?
中には、せっかくの選挙権を無駄にする私の様な人間を、快く思われない方もいらっしゃると思いますが、私はやっぱり投票に行く気になれません。