合唱団 「あざみの花」 (混声)

幅広い世代が参加、活動中の合唱団のブログです。♪♪♪

中山晋平 記念館をたずねました。

2018-04-21 08:39:36 | 日記

熱海を観光したついでに、JRで次の駅の来宮にある、中山晋平記念館に行きました。

駅前の來宮神社に参拝したあと、記念館のある熱海梅園へ向け15分くらい歩きました。

梅園はシーズンオフ、殆ど人どおりはなく、庭園の中を流れる小川の、所々の急な流れ

の音と、風の音だけが聞こえてきました。園内を奥に向かってかなり歩き、登り坂を

上がり切ったところに、記念館はありました。

中山晋平が愛用していたピアノや、懐かしい蓄音器、そしてレコード、手書きの楽譜、

出版された楽譜集、また交流の広さがうかがえる写真が展示されていました。

中山晋平は1887年長野県須坂に生まれました。1912年、東京音楽学校(現・

東京芸術大学)本科器楽部(ピアノ専攻)を卒業。同年12月、浅草区千束尋常小学校

の代用教員になりました。

1905年から劇作家の島村抱月宅に寄宿し、1914年には抱月の劇団芸術座のために

≪カチューシャの唄≫を作曲、これを女優、松井須磨子が歌って爆発的な人気をよび

≪ゴンドラの唄≫等の劇中歌が生まれました。そして代用教員を退き、作曲に専念

することになります。その後も、≪出船の港≫≪鉾をおさめて≫≪波浮の港≫等が

ヒットしました。

一方、童謡のほうでも、野口雨情とのコンビで≪てるてる坊主≫≪兎のダンス≫

≪証城寺の狸囃≫などが発表されました。

中山晋平の作曲姿勢は、同じ時代の山田耕筰、信時潔達のアカディズムを追求する

行き方と異なり、大衆路線と言うべきものでした。

 

熱海にお出かけの節は、少し足を伸ばして、訪れてみてはいかがでしょうか。

熱海駅から梅園行きの路線バスも出ています。

長文、ご精読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


新しい活動が、スタートしました。(4・26更新。5.30更新。6月3日更新しました。)

2018-04-03 11:31:11 | 練習スケジュール

4月に入り、新しい曲の練習始まります。どうぞ練習日等をご確認の上、

お近くの練習会場に、お運び下さい。この画面は随時、更新します。

≪府中会場≫(女声合唱)月2回 月曜日 午前中 府中駅付近ほか

  組曲「旅」より           作曲 佐藤 眞

第1曲 旅立つ日

第4曲 なぎさ歩めば

第7曲 行こう ふたたび

≪多摩会場≫(混声合唱)月2回 土曜日 午前中 パルテノン多摩 

いぬのおまわりさん          作曲 大中 恩

海の若者                 作曲 大中  恩

草原の別れ               作曲 大中 恩

淡月梨花の歌             作曲 大中 恩

≪高幡会場≫(混声合唱) 月2回 日曜日 午前中 東部会館  

竹田の子守歌      京都民謡   編曲 土屋公平

われは海の子      文部省唱歌 編曲 西崎嘉太郎 

太陽がくれた季節            作曲 いずみたく

大地かけぬけて             若松 歓

≪調布会場≫(混声合唱) 月2回 木曜日 午前中 調布市文化会館たづくり

秋の女よ                 作曲 大中 恩

海はなかった 組曲「海の詩」 より 作曲 広瀬量平

早春 組曲「蔵王」より         作曲 佐藤 眞