少女時代がアメリカのビルボードチャートにランクインした。
17日、ヒット曲『The Boys』が収録されたスペシャルアルバムを
アメリカ、カナダ、フランス、イギリスなどで発売した少女時代は、
アメリカのビルボードチャートに堂々と名を連ねた。
少女時代の3rdアルバム収録曲や『The Boys』の韓国語、及び英語
リミックスバージョンが収録されたこのアルバムは、ビルボードの
2月4日付チャートのうち、「Heatseekers Albums」部門で22位を
獲得した。
「Heatseekers Albums」チャートというのは、ビルボードに初めて
ランクインする新人アーティストのアルバムチャート。ニーセン・
サウンドスキャンのセールスデータを通じて、一番熱い反応を得て
いるアルバムを集計、発表するもの。少女時代は、チャートに名を
連ね、アメリカ市場に進出した数多くの新人アーティストの中で、
可能性を認められた。
少女時代の『The Boys』はワールドチャートでも2位にランクイン。
少女時代はまだ正式に現地で活動を展開していないが、アメリカで
活動する世界のミュージシャンを相手に、意味ある成果を手にした。
ビルボードアルバムのメインチャート「ビルボード200」にランク
インしたわけではないが、アメリカで活動やPRをしたことがない
のに達成した結果なので、注目に値するという評価だ。特に今月末、
アメリカの人気トーク番組への出演も控えているので、現地での
活動にさらに弾みをつけるだろう。
少女時代の今回のアルバムは、アメリカとヨーロッパ進出を正式に
告げるアルバム。アメリカでマキシシングルを公開したのに続き、
アメリカとヨーロッパを正面から攻略したアルバムを相次いで発売
するだけに、その成績にも大きな関心が持たれている。すでに公開
されたマキシシングルは、アメリカのiTunesチャートで122位に
ランクインした。
特に、アメリカでプロモーション活動を行わずに手にした異例的な
成果だ。洗練された音楽や振付など、K-POP特有の魅力がアメリカ
でも人気を集める今、少女時代のアメリカ進出は高い期待を集めて
いる。
さらに、プロデューサーのテディとスヌープ・ドッグの参加も話題
となった。
少女時代は31日(現地時間)、アメリカCBSの看板トーク番組
『The Late Show With David Letterman』に出演。2月1日にはABCの
人気トーク番組『LIVE! with Kelly』に出演、世界のファンの注目を
浴びる見通しだ。