代々木の夜～お江戸日記vol.3～

☆ZUKAN LIVE 2012 in TOKYO☆

　２月４日（土曜日）

　この日の夜のお楽しみ。

　・・・ということで、

　いざ、

　「ZUKAN」のライブへ！

　

　場所は

　代々木の

　「Zher the ZOO（じゃーざずー）」。

　言いにくいな。

　「きゃりーぱみゅぱみゅ」・・・みたいだな。

　・・・・・

　これまた人生初の代々木に

　若干、目のクラクラ～ってしたけども。

　それにしても、

　ライブハウスが駅から近くて良かった・・・。

　イナカ　ノ　アベック、

　無事に到着。　

　

　この時を待ちわびておったばい。

　

　「あやたろうの重たい荷物持たされて疲れとっけど、ダイジョブ。」

　・・・とKazu船長も申しております。

　（言うとらんけどね。・・・By.船長）

　・・・・・

　ライブはとにかく最高で！！

　夢のようなひとときでした。

　あ。でも、

　詳細については、

　今週末、沖縄でもワンマンがあるので

　あまり言わんどこー。

　できれば沖縄にも行きたいさー。（冗談は顔だけにしといてね。・・・By.王子）

　けど、ムリってわかってるさー。（わかってるなら言わんでよーし。・・・By.王子）

　我慢するさー。（そうそう、たまには我慢しなさい。・・・By.くたびれ王子）

　・・・・・

　そんな、

　大盛り上がりのZUKANのライブ・・・。

　今年初老と今年３７歳の

　年寄れあべっく。

　きっと会場の平均年齢をグンと押し上げていたのではなかろーか。

　そんな心配もあるとかないとか。

　・・・とかなんとか言いながらも、

　ZUKANのファンの子たちの

　なんとも、かわいい子の多い事。

　若者パワーを思う存分、補給させて頂きました。

　初めまして♪・・・する事できたファンの子もおって

　嬉しかったなぁ・・・。

　はたち　とか　てーんえいじゃー　げなばい。

　おーとろしか。　
　
　

　ライブが終わって、

　メンバーが出てきてくれるかなぁ・・・って

　期待して待ってたけど、

　なかなか現れず。

　あれから、

　も少し待ってれば出てきてくれたみたいだけど・・・。

　そこは

　立派な（？）年寄れコンビ。

　もう疲労が超ピークでございます。

　「Kazuさん、もうだめだ・・・。」

　「あやたろー、寝るな。寝たら死ぬぞ。」

　そんなやりとりをしたとかしなかったとか。

　で、

　結局、

　そのまま宿泊先のホテルへ直行・・・。

　ちーん。

　疲れ知らずの若者がうらやましい。

　今回は・・・

　ステージ上のメンバーに会えただけでも

　満足・・・という事にしとこう・・・。

　いや、それにしても悔やまれる・・・。（←往生際が悪い事、この上ない。）

　もう少し頑張って待つ事ができればよかったのにさー。

　なにやってんだか、ダメダメコンビ。

　・・・・・

　ZUKANのみんなへ。

　最高のライブをありがとん。

　かんどーしたばーいっ！！

　・・・・・

　さて。

　名残惜しくも、

　ライブ会場をあとにした

　泥船船長とそのイチミ。（・・・イチミってアタシ一人だけやけど。）

　かなりご近所らしい

　宿泊先のホテル。

　でも。

　そこはコンクリートジャングルに囲まれた

　危険地帯。

　どっから海賊が現れるかもわかりません。

　お宝を横取りされたら大変！！

　ショガナイ。















　たくしーにのろう。

　・・・・・

　で、

　へい、たくしー♪

　タクシー乗って一安心。

　ほっ・・・命拾いしたばい。

　命拾いしたはいいけど、

　運転手のおじさん、

　ホテルの場所がイマイチわかってなく。

　そこで、

　住所を言うてカーナビにセット。

　おー、

　最近の都会んにきのタクシーには

　カーナビもついとっとばいねー。

　しゃれとーしゃんねー。

　・・・と、

　感心したのもつかの間。

　・・・・・






　運転手さん・・・

　もすかすて・・・





　道に迷ってる？

　・・・・・

　「あっちは新宿２丁目でー♪」

　「向こうは歌舞伎町ですよー♪」

　調子よく、解説付きで

　なんとも優しい運転手さんだな、と

　感心しとったら、

　そしてカーナビの存在に安心しきっとったら。

　迷われなすった？！

　・・・・・






　カーナビの意味なーし♪

　・・・・・

　うかうか居眠りもできやしません。

　しーかーもー。

　全然違うホテルに到着。

　運転手さん・・・。

　ホテルの名前・・・

　一文字もあってないだすよ。

　もしや、

　おじさん・・・










　運転手の姿をした海賊っ？！（はい、妄想スタート。）

　・・・・・

　そこで、

　初乗り料金「７１０円」の表示から

　ぴろん♪・・・って料金メーターが上がりました。

　海賊め、

　イナカ　ノ　アベックって思うてから

　なめとーしゃんねー。

　どーまた、こりゃまた、たいしたもん。（まだ、妄想中。）

　・・・・・

　そこで、

　運転手の姿をした海賊は

　あわててメーターを止め、

　「料金はこれでいいですから、ホテルを探しましょう。」

　・・・・・

　お。

　この海賊、

　実はいい海賊かも。

　（その妄想、どーにかならんかね。・・・By.Kazu船長）

　で、

　８６０円だか、それくらいの料金のまま

　しばらく

　大都会の大海原をさまよう

　・・・事、

　数分。（みじかっ。）

　・・・・・

　思ったより早くホテルを発見。

　「島だ、島が見えたぞー！！」

　・・・と言いたかったけど、

　とりあえず我慢。

　変なアベックって思われたら困るでしょーもん。

　（いや、もう充分、おかしな２人組と識別されてますけどね。・・・By.運転手のおっちゃん）

　・・・・・

　よかった、よかった。

　終わりよければすべてよし。

　そして、意気揚々と

　８６０円だかそんくらいのお金を出そうと・・・・。



















　のーこぜに。

　・・・・・

　気づくと、

　２人の財布とも

　千円札も５千円札も入ってなくって、

　かき集めた小銭は









　初乗り料金にも満たしてない。

　・・・という。

　ぶっ・・・。

　・・・・・

　「いいよ、いいよ、あるだけで。」

　「いやっ・・・。けど７１０円もないんですっ。」

　「いいよ、いいよ。それだけで。」

　・・・・・







　なんていい海賊なんやーっっっ！！

　・・・・・

　あまりの感動と、

　そして、

　こっぱずかしさから

　とにかく持ってる小銭、

　１円だの５円だのも全部かき集めて

　それも渡そうとしたとけど、

　「いや、それはいらない。」

　で、

　あるだけの１０円玉と５０円玉と１００円玉。

　しめて

　初乗り料金７１０円にもならない

　そのこぜにーずは

　大都会とーきょーの

　心優しき、

　運転手の姿をした海賊へと

　渡されたわけでござるよ。

　かたじけない。

　（あ、キャラ変わった。ぶっ・・・。疲れるやろけど、ついてきてね、読者のみなさん。）

　・・・・・

　そんなこんなで

　ホテル到着は夜の１０時過ぎ。

　都会まで出てきて

　タクシー料金を踏み倒す　イナカ　ノ　アベック。　

　いいのだろうか、こんな生き方してて・・・。　　

　＜おまけ＞

　

　せっかく準備していったのに・・・。

　荷物になるとば、わざわざもって行ったとに・・・。

　結局、使わんかった・・・。

　はい、残念賞。　

　☆animo ayataro!!☆
　http://www.youtube.com/watch?v=Fx10THK5GHs