この世に生を受けたなら生きること。
2週間前くらいに
先生よりお話がありました。
手術して神経を逃がせば、
自分でおしっこができて、膀胱炎の心配はなくなる、
上手くいけば歩くこともできるかもしれない。
脊髄近くのがん細胞を取ったとしても、
肺にすでに転移しているので、
やがてはまた苦しむことになります。
手術中に死んでしまうこともあります。
確実に成功するかどうか・・
過去に何回かうちのくりちゃんのような子を手術した経験のある方です。
いわゆる延命措置に近いのですが、
成功したとして、どれ位生きるのでしょう?
転移したガンはどこまで広がっているのでしょう?
くりちゃんにとって一番いい選択は、何でしょう?
薬で痛みを抑えてもガンは強くなる一方です。
今の薬が効かなくなったら、その次は一番強い薬に変わります。
脊髄近くにあるのですから、脊髄にもすでに細菌は進入しています。
手術でガンは取れないかもしれないけど、
せめて神経を逃がす・・
まだ力があるうちに選択しないと、
もっと進行すればそれもできなくなります。
抗がん剤を投与する前に手術をしなきゃいけないそうです。
そして・・検査の結果が分かりました。
骨髄腫でした。
手術が成功すれば、歩くことができる!
すくなくともあと一年は、生きることができるかもしれない。
現在、血液検査と尿検査の結果待ちです。
くりちゃんの様子は、今のお薬が効いているそうです。
おしっこが自分でできること。
痛い首も寝ながらよく動くようになったこと。
食事もよく食べる。
少しはアガリクス、効いたのかな?
かすかな希望ですが、前向きに考えていきたいって思っています。