いよいよ明日難波ベアーズにてライヴをやります。
今日一日明日の準備をしていました。明日演奏する音楽のチェックと、voice of o-thを作っていたりしていると一日があっという間に過ぎます。
BGMに「anathology of noise & electronic music / first a-chronology volume #1」を鳴らしながら、ひたすら作業に没頭します。
明日の演奏はサンプルをあまり足さずに、あるものをメインにして演奏する予定です。新しいサンプルも使いますが、演奏を練習している間に以前作ったサンプルがおもしろい音色をしていることに楽しみをおぼえてきました。
ライヴを始めた当初はたくさんのサンプルを鳴らして演奏しようと音の重なりとかを考えていましたが、だんだんシンプルかつ効果のある演奏がしたいと思うように変化しています。
SP-404SXというサンプラーが楽しいのは、エフェクトがたくさんあって、それらが自分の作ったサンプルをシンセサイザーのように音色を加工できる点です。僕の演奏はサンプルの組み合わせだけではなく、それらの音の変化をさせることが重要なので、エフェクトがたくさんあると演奏が楽しいのです。音色の響きを楽しみつつ、ハードコアな演奏がしたいです。
またサンプルを演奏するのと似ているのは、voice of o-thの作り方です。
コラージュを駆使していく作業で使う素材はすべて自分で描いたものを使います。最近はドローイングをしょっちゅう描いているので今回はこれらを使って作りました。相当のドローイングや、いろんなコピーを切り貼りして作っていきます。自分との戦いのような感じがしてきます。自分で作りながら、「これがなにになるんだ?」「役に立つのか?」と疑問が浮かんできます。これがお金に変わるわけでもないのにとも思いつつ、自分のこの努力がいいものを生み出すと自分で鼓舞して作りました。力作です。
明日来て下さったお客様にお配りします。
明日のライヴ、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。