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放射能について・・・問い合わせてみたんです。

2011-05-20 12:30:29 | Weblog
昨日に引き続き、今日も気温30度越え・・・
でも、今日は朝の涼しいうちに部屋の窓を全開にしてきました

昨夜、思い切ってメールで問い合わせたんです。
放射線の生物影響の専門家である
京都大学・原子炉実験所・放射線生命科学研究部門教授の渡邉正己教授に。

渡邉教授は放射線の健康影響について、私たちが計り知れない
多くの不安を抱えていることを知り、
少しでも各自が納得のいく行動を選べるように、
日本放射線影響学会会員の有志グループ代表として疑問に答えてくれています。

問い合わせたメールの返信は3時間後でした。
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大変の状況であるとお察しします。

確かに原発の事故由来の放射性物質が飛来し、地上の降下し残留したものが起源となっ
て放射線量がやや高めに維持されています。福島市杉妻町のデータを例にとって説明
します。3月31日にヨウ素131が48,000Bq/kg、セシウム137が15,000Bq/kgでした。それ
が、4月15日には11,000Bq/kg、16,000Bq/kgとなり、5月17日には、520Bq/kg、
15,000Bq/kgと変化してきています。短半減期のヨウ素131がほとんどなくなっている
に反して長半減期のセシウム137の量は、あまり変化していないことが判りますね。こ
の数値から読み取れることは、原発事故現場からの放射性物質の放出は、なくなって
いる訳ではないですが、極めて少ないことが判ります。大部分の放射性物質の飛来は、
3月15日前後の爆発で飛散した放射性物質が、飛来し、22日前後の雨で地上へ降下し、
それが残存していると推測できます。従って今の空中放射線量の源は、大部分がセシ
ウム137に由来します。この状態は、数年以上継続するものと思います。そして、空中
に浮遊している放射性物質をダストサンプラーで採取して測定した結果は、現在は、
ヨウ素131もセシウム137も検出されていません。

ということから考えると、地上にセシウム137が残り続けているものの、多量に空中に
舞い上がる形でなく、土壌にしっかりと結びついて存在していると思われます。セシ
ウム137は水に溶けて陽イオンとなるので土壌に強く吸着され地表の土壌に留まります
ので地下水に混入したりすることはほとんどありません。

これらのことを総合的に考えると、現在、放射線量は高めで推移していますが、この
状態は、しばらくは続くと思われますが、空気中に放射性物質が飛んでいる訳ではあ
りませんので、窓を開けて空気を入れても問題ないと思います。風が強くて埃が舞う
ときには、窓を閉めるようにされれば良いと思います。

プールの使用は、プールを掃除して、水を総入れ替えさえすれば、全く問題なく使用
して良いと思います。

今後、3月中旬のように大量の放射性物質を放出するような爆発的な事象が起こらない
限り、あまり心配なく日常生活をされていいと思います。

放射線量は、5月19日の数値が0.6マイクロシーベルト/時間ですから、一年間の総被ば
く量は、5.3ミリシーベルトほどになります。福島県の自然放射線量より3-4倍大きい
ですが、人に健康影響が出る線量には遠く及びません。例えば、米国のデンバー市は、
自然放射線量は4ミリシーベルトを超えます。

ご心配でしょうが、大丈夫です。
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自然の多い福島市で、土壌のセシウムがこれから30年以上も残ることを考えると
多少気が重いけれど、きちんとした知識で冷静に受け止め、「納得のいく行動」を
選んでいきたいと思います

もう、毎日の放射線チェックは気が重くなるのでやめま~す

真夏日です。。。

2011-05-19 14:34:34 | Weblog
あ・・・暑い  当たってほしくない天気予報が・・・当たってしまいました。

気温30度 超えてるよ~

でもって、本日14時現在の福島市
環境放射能 1.48マイクロシーベルト

思い切って窓を開けることもはばかられ・・・

節電なんて、とんでもない 熱射病になるぅ~