快晴!
秋晴れ!
万歳!
小旅行です。
箱根まで。
本当は山登りたかったんだけど、
さすがに雨降り過ぎた後に、
山は危険だし、
夜は舞台鑑賞なので。
てか、舞台鑑賞がメインだったのに、
せっかく1日休みなのだから遠出したい!
と言い出したのは私です。
でも!
こんな良い天気!
大正解だ!
箱根は仙石原にて。

ちょっと時期は早くても。
この薄野原は感激です。

薄の道をテクテクと。
風が吹いて、
光が眩しくて、
薄が揺れて、
雲が流れて。

一面の薄野原に大感動。
ソフトクリーム食べながら、
ちょっと暑いくらいの天気の中、
散歩して、
釜飯食べて、のんびりして。
バス乗って、
お土産ひやかして、
初体験のロマンスカーに乗って、
スーパーなのに、
新型車両じゃない!って文句言って(笑)
ウトウトしつつ、
まんじゅう食べて、
色々話してるうちに、新宿。
早いわ、ロマンスカー。
その後、メインイベント?
三軒茶屋へ。
『書く女』
@世田谷パブリックシアター
主演:寺島しのぶ
作・演:永井愛

5千円札の顔でお馴染み、
樋口一葉の半生の物語。
2時間くらいかと思いきや、
休憩挟んで、3時間強!
大きい舞台で、
さすが!セットも照明も派手ではないけど、
凝っていて面白かった。
ストーリーも淡々と地味だけれど、
笑いもあるし、前知識があればあるほど、
きっと楽しめたんではないかと思う。
私は古典文学史も日本史も弱いし、
樋口一葉も『たけくらべ・にごりえ』しか読んだことない。
他の著書の内容知ってたり、
樋口一葉の生きた時代で、
同じく活躍していた作家の人達のことを
もっと知っていたら、もっと楽しめたと思った。
なので、途中長く感じてしまったり、
ずっと舞台に惹きつけられてたとゆう感じでも
なかったけど。
寺島しのぶ演じる樋口一葉は、
とても新鮮だった。
名前は知ってても、
どんな人かだなんて想像もしようと思わなかった、
遠い昔の人物が、
こんなキャラクターだったのかもと、
想像力を掻き立てられて面白かった。
言葉も印象的で。
あぁ、素敵な言い回しだなぁと。
昔の言葉でも、すんなり入ってきて
感動したりできたのは、
女性の演出家の作品だーと、
納得しました。
お客さんの年齢層も高く、
永井愛ファンのお客さんが多いんだと思う。
客席が温かい雰囲気なのも、
印象的でした。