Best Days

最近の読書記録

以前は、読んだ本全部、
ちゃんと記録してたんだけど、
そんな暇が無くなってしまい、
お久しぶりの読書記録。

最近、やたら活字中毒入ってます。
伊坂熱は未だに冷めないし、
重松清熱も再燃。



『哀愁的東京』 著:重松清

異色だと思った。あとがき読んで納得したけれど。
個人的に父娘ものに弱いので、
ラスト近くの何気ない父娘の会話で
主人公(父)の気持ちが、
グサグサと突き刺さって痛かった。



『小さき者へ』 著:重松清

何が凄いって、色んな視点から描いていることだと思う。
思春期の女子の気持ちが、
何でこんなに解るのだろう?
不思議で堪らない。
短編なんだけど、
表題のストーリーは、痛かった。
思春期に、この人の小説を読んでいたら、
と思ってしまうのは、私だけじゃ無いと思います。
微かな希望が見えるのが、
やっぱり小説に必要な救いです。

あと、あとがきを書いているのが中学生で。
それが、また最高に良かった。


はいはい!伊坂作品ですよー。
また?と突っ込まれつつ、
もう、最近は手に入ってない本を、
本屋回って見つけた時の喜びに浸るために、
探し回ってます。
会社近くの本屋で見つけました。
新宿の紀伊国屋にも無かったのに。
灯台下暗し。
とにかく、わーって、読破。
もったいないと思いつつ、
勢い止まらず、あっとゆうまに読破。



『砂漠』 著:伊坂幸太郎

大学生の物語です。
春夏秋冬、4年間。
手垢のついた設定でも、
伊坂作品は、外さない面白さ。
文章とか、言い回しとか、
ニクいんです。
特に、ラスト一行だよ。

彦さーん、読んだよ!
面白かったよー!

大学生活、気が付けば遠くなってきますが。
私にとっては、大学はオアシスなんかじゃなく、
幼稚な他人の恋愛に巻き込まれて、
人間不信に陥った砂漠の方だったと。
社会に出て色々辛いことあっても、
あの時ほどでは無い気がする。
もちろん信頼できる友達もいたし、
楽しいこともありましたが、
苦い想いで思い出した大学生活。


他にも色々読んだのですが、
読みすぎて書ききれません。
とりあえず伊坂作品、制覇したいっす。
面白い本あったら、教えて下さい!

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