ものろーぐ

久しぶりに更新しました♪

し~えふ宣言

2004-09-30 20:38:55 | Weblog
「し~えふ・じん」であるわたしの独り言をつづっています。
ものろーぐという形にしているのは、日記が苦手なので。(笑)

ところでこのブログを訪問してくださっているみなさん。
なにかこのNONNONというひと、よく分からないなあと思われているのでは?

だいたい「し~えふ・じん」ってナニ? 
ひらがなだから日本語? でもそんなコトバ聞いたことないし、このブログ作成者が勝手につくった造語?
なにか怪しくない?と不審に思われているかたもいらっしゃるでしょう。

し~えふはCF(Childfreeの略)で英語、じんは人です。
もちろんわたしがつくった言葉です。辞書にはのっていません。

まだまだ先になると思いますが、立ち上げたいと思っているサイトがありまして。
「し~えふ・じん」をそのサイト名にと考えているんです。

CFはアメリカで生まれた言葉です。
いろいろな理由から、子供を持たない選択をし、そしてその選択に満足しているシングルまたは既婚者をさします。

この言葉に初めて出会ったとき、40代になっていました。
子供のいない人生をすでに選択していましたが。
いい言葉だな、爽やかだなと思いました。

やがてPCを持つようになり、いくつかのサイトを訪問するうち、し~えふについてのサイトを自分でつくってみたいと夢見るようになりました。

「し~えふ・じん」ができるまであと何マイルあるのかな?
なんとか今年中にアップして、し~えふ宣言したいものです。



















ひとり歩きする子供

2004-09-28 17:19:12 | つぶやき・ぼやき・独り言
わたしの少し前を、小さな子供がちょこちょこと歩いている。
お母さんらしきひとは・・・かなり前方を長いコンパスで歩いている。
なんだかちょっと危なっかしい。

自転車が突然走ってきて、
その子にぶつかったりしないかなんて思わないのかな。

うえから何かが急に落ちてきたりしないか、
なにかの拍子に転んでけがをしたりしないか、
なんて思わないのかな。

手をしっかりつないで歩かないの?
余計なお世話かもしれないけれど。

傍から見ていると、ちょっとハラハラする。
最近、よく目にするので、ちょっと気になる。

親離れ、子離れは早ければ早いほどいいといっても。
すこ~し早すぎるのでは?




縁のないモノ、関心のないモノ

2004-09-26 17:17:28 | し~えふ・じん
思いつくまま挙げてみると。

縁のないモノ・・・ベビー用品売り場、子育て関連雑誌、BABY IN CARのステッカー、
ママ友、公園デビュー、お受験、孫の日その他子供関連イベント

関心のないモノ・・・有名人の妊娠出産ニュース、子沢山家族ドキュメント、
不妊治療の末、赤ちゃんにやっと恵まれた!感動ドラマ

数え上げるときりがないので、とりあえずこれくらいにしておこう。

こうしたモノに縁はないが、別のモノと深くつながっている。
こうしたモノに関心はないが、別のモノに興味シンシン。

縁のあるモノ、関心のあるモノを持てる、持っていることに感謝!







この世に生まれなかったわたしの子供

2004-09-24 21:29:28 | し~えふ・じん
わたしは一度も妊娠したことがない。
でも結婚する前、そして結婚してからの数年間、
わたしの中にイメージとして子供の姿があった。
フワフワとした柔らかで愛らしい赤ん坊が
わたしの中に宿ることを夢見ていた時期があった。

結局、生まれることはなかった。
兆候すらなかった。

結局生まれなかったわたしの子供。
そのイメージは私の中で消えた。
流産したわけではないが、
死んだのと同じだ。

わたしの中の子供はもう死んでいるのに、
「頑張ればできるよ」「子供は可愛いよ。ひとりは産まないとねえ」と
別の子供のイメージを植えつけようとするひとたち。

だれにも気持ちを分かってもらえない。
また分かってもらおうという気持ちにもなれない。
心を閉ざし、自分の殻にこもった。

いつしか、こう思うようになった。
生まれなかったわたしの子供をいつまでも悼むのはよそう。
その子が哀しむ。哀しいわたしを見るのはきっと辛いだろう。

月日がたった。
「お子さんは?」とごくたまに訊かれることがある。
「いないんですよ~」と穏やかに答えることができる。

夫婦ふたりで穏やかに生きる。
傍らに子供の姿はないけれど。
目に見えない、わたしたちの子供がきっと微笑みながら、
見守ってくれていると信じている。

2004.9.24






占い

2004-09-24 10:27:07 | し~えふ・じん
婚約も整い、結婚式まであと少し。
ある日の帰宅途中、ふと、占いコーナーという文字が目に入った。
結婚が決まっているのだから、今更・・・と思われるかもしれないが。
す~っと占い師の前に座ってしまった。

「今年、結婚するんですけど。うまくいきますか?」
自分と彼の生年月日を告げた。
すると・・・

「ああ、彼には子供の星はないね」
「えっ?!」

占い師はわたしの小指を見た。
「あなたも子供に恵まれにくい体質だね。ほら、小指がふつうのひとよりかなり短いだろう?」

「結婚しないほうがいいってことですか?」
「そうじゃないよ。彼は今年、結婚する星回りになっている」

「・・・」
「あまり気にしないで」
「・・・」
「結婚すること自体は悪いとは出ていないから」
「でも、子供の星がないって」
「ああ、子供の星は彼にはないね」

かなりショックだった。
占いなどしてもらうのではなかった、と悔やんだが。
当たるも八卦、当たらずも八卦と思い、
気に留めないことにした。

治療を夫婦で受けるようになって、ふとあの占いを思い出した。
「あの占いは当たっていたのかなあ」

治療を止め、夫婦ふたり家族でいこうと決心した。
結婚して9年たっていた。

彼と結婚したことに後悔はなかった。
結婚して子供ができたら・・・と語り合ったこともあったが。
子供だけが結婚のすべてではない。

子供のいない夫婦などなんの価値がある?
そういう考え方はわたしたちにはない。

し~えふ・じんとしてスタートしてから9年たった。
子供の星は確かになかったが、夫婦の星はわたしたちにはあった。
わたしたちの出会いは、運命の星によって祝福されたものだったと信じている。

2004.9.24