お手伝いに来ていたリュウさんと、帰宅間際に事務所でツルの話題になりました。
「 あの木の向こう側へ飛んで行って下りたから、あの辺りに巣があるかもしれない 」 とフジタ所長。
「 えーっ、俺は全然見てないよ 」 とリュウさん。
「 私たちだっていつも見るわけじゃないですよね 」 と私。
そんな会話をしていたせいか、それから帰ろうとそれぞれ車に乗り込むと
「 ツル、あそこのブルの所にいるわ 」 とフジタ所長が教えてくれました。
見るとすでにリュウさんがツルの近くまで走っています。
それを見たツルはゆっくりと水辺の方へ歩き出しました。
逃げてしまうので車を停めるわけにもいかず、走りながらの撮影はブレブレですが、
本当にツルさん人馴れしてきたのではないでしょうか
この池にはカモも泳いでいましたが、水際の地面にスクッと立つものがありました。
しばし眺めてみましたが、私の視力ではハッキリと認識できず。
たぶんサギだと思うのですが・・・明日所長に聞いてみましょう。
夕刻には雲が切れて明るくなってきたおかげで、足寄町の里見が丘公園から
雌阿寒岳と阿寒冨士がくっきりと見えました。
山は雪、木々はまだ枯れ葉をまとい、畑には青青とした作物の芽が。
秋と冬と春が一体になった風景ですね
空にはまあるいお月様。
この月に見とれて足寄町郊南の畑の間を走っていたら、3羽のタンチョウヅルが驚いて
飛び上がったのを目撃しました。
3羽は仙美里ダムの方角へ飛んでいき、木の向こうへと降り立ちましたが
木陰では夕暮れ時のこともあり姿は見えなくなってしまいました。
でも3羽。どういう組み合わせの3羽
同じ縄張りにいるのだから、去年生まれた子供とか血縁関係にあるツルたちなのでしょうか?
いずれにしろ、足寄町に生息するタンチョウヅルさん、昨年より個体数が増加
ですね。
皆さま本日もお疲れ様でした~
いつもあなたの隣に
アウンクル芽登管理型処分場