旭川大学高等学校同窓会

旭川大学高等学校の同窓会のページです

平成20年度 同窓会懇親会

2009-03-06 23:47:20 | お知らせ
平成20年度 同窓会懇親会
と き 平成20年11月22日(土)19:00
ところ  旭川ターミナルホテル

同窓会長挨拶

会長 深 田 和 英
 旭川大学高等学校同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より、当同窓会活動に対しまして格別なるご協力とご理解をいただき心より感謝申し上げます。
 我が母校は、本年創立110周年の歴史を刻み、輝かしい伝統と共に次の100年を目指し、未来に向けて更に光り輝き続けなければなりません。旭大高生であったことに価値があるのではなく、旭大高生であり続けることの大切さを感じて活動の手を緩めることなく前進していきましょう。
 厳しい社会情勢、経済状況の中で、更には少子化に伴う社会構造の変化などに戸惑いを感じていますし、とりわけ私学教育界は、大変な局面に問題山積されています。旭大高が古きよき伝統を維持しつつ新しい変革をする努力を惜しまず、次代を担う在校生の豊かな人間性を育て、一人ひとりの個性を伸ばし育む、その環境整備、社会貢献、国際貢献を目指す多様で有為な人の育成にご努力いただいている福田校長先生始め教職員の皆様に敬意を表すると共に心より応援するところであります。
 さて、今年度は昭和61年度卒業の矢川 昌史実行委員長を中心として、多くの実行委員の皆様のご努力のもと、同窓会懇親会が開催されます。実行委員の皆様のご尽力にお礼申し上げます。『人生尚半、今日感会』をテーマとしてご参集いただき、旧交を深め仲間と語らいながら同窓会の意義を再認識していただき、母校110年の節目の年の本会が盛会となり、母校発展充実の一助となりうるように願っております。
 本年度においても在校生の活躍は目覚ましく、日々の学校生活の中でも一人ひとりが素晴らしい成果を挙げていただいています。陸上、弓道、柔道部の全国大会出場や、弁論大会での活躍、日本科学教育会のなかでの高校生初となる発表等々いろいろな分野でのニュース報道等を目にするとき、私たち同窓生にとっても大きな喜びとするところであります。また、今年忘れられないことの中にワールドカップストックホルム大会での日本人初の銅メダルを獲得した夏見円さんと北京オリンピック400mリレーで銅メダルを勝ち得た高平慎士君の活躍は、共に私たちに勇気と感動を与えてくれた最大にして最高の同窓の誇りを感じました。二人共通していた言葉に多くの感謝の気持ちと絆の大切さが言われていました。
 私たちのまわりの社会状況は今、大変な厳しさの中にいますが、そのような中でも全国各地で活躍している仲間が数多くいます。同窓の皆様が今後も健康でご活躍され、その源が旭大高であった感謝の気持ちと多くの皆が頑張っている大きく太い友情の絆が、この旭大高同窓会にあることを念頭にして、明治34年3名の卒業生から出発して今、三万名有余を超える同窓の仲間が集う同窓会が更なる発展として、母校旭大高に変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

懇親会の様子