6/19(水)議会最終日。
上程(当局より提案された)されていた、補正予算や
契約議決案件、税条例改正議案は、全員賛成、多数賛成で
全て可決成立で終わりました。
梶田議員、とば議員と私で提出した
「再審法(刑事訴訟法の再審規定)」の改正を求める意見書は
賛成少数(賛成は3人)で否決されました。
最近テレビで見かけるようになった「袴田巌さん」の冤罪事件。
日本の裁判の歴史上、数々の冤罪が存在します。冤罪は、
無実の罪によって、その人の人生を、家族の一生を無残にも
打ち砕いてしまいます。決してあってはなりません。
冤罪を裁判において晴らすための障害になっているのが
現在の法制度。
「これを改正すべき!」という国会における動きもあります。
自民党麻生副総裁、公明 山口代表、立憲 泉代表、維新 馬場代表
国民民主 玉木代表、と共に共産党、社民党などの国会議員311名の
議員連盟が「議員立法」も検討中です。
この動きを、地方から援護・応援するのが、地方議会が提出する
「意見書」です。その思いは、わが武豊町議会(議長除く15人)
においては、否決でした。残念です。
冤罪を被った方の無念を、一日も早く晴らすためにも、今後共の
頑張りが必要と思われます。