アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

「そこはかとなくグレー ~人が遭わないことに遭ってしまうシリーズ~」

ど~ん!アツミです

皆さんこんにちは!人が遭わないことに遭ってしまうでおなじみのワタシデス。

これまでもたびたび当ブログで、そのような経験をお話して参りましたが、今回はさかのぼってアツミ超幼少期にタイムスリップして、お話をしてみようと思います。今回はやんわりバージョンです。やんわりバージョンて、なんや?

あれは完全なる人として竣工する前、記憶もおぼろげの4歳のアツミでございました

アツミの通う幼稚園は小学校の付属幼稚園で(とはいえ、私立のどうたらとかではなく、公立の小学校の横にあるという意味のような付属幼稚園)、通園にはバスではなく、小学校の上級生がお迎えに来てくれて、一緒に歩いて連れて行ってくれて、帰りは親御さんがご近所の子4~5人を当番制で迎えに来るというシステムでした。しかし、そのお迎えも徒歩。園まで一番遠い地域では4~6歳の幼稚園児が片道2キロ以上も歩かされ、今考えるとなかなかのスパルタであったと記憶しています。登園にギャン泣きしてしまう園児もたまに見受けられそんな時はその親御さんが助っ人に入ったり、逆に親御さんも激おこぷんぷんになってしまって”わーきゃー”している時も。これが、当時のアツミにとって朝の恒例な風景とも言えました。

軽トラがすれ違うのもやっとの狭い田舎道を歩いて行くのですが、このアツミ地元の田舎道というのは都会と違い、田んぼに水を通す農業用やら下水やら、さまざまな用水路が田舎道の脇にあり、その側溝にガードレールなんてのはあるはずもなく、フタがないタイプが現在も多く存在しており、さらに春以降は草が生い茂って、道路と側溝の境目が解りずらいなんてことも、ままありました。

事件は入園後初の登園の日でした。登園は子供たちだけ。そりゃ、わーだのきゃーだのしておりまして、相変わらずアツミはその輪にあまり入らない(入れない)ひねくれ4歳児。みんな真新しい園服に身を包んでいるのに対し、アツミは3人きょうだいの末っ子のため、上のきょうだいと近所のおこさまからのおさがりで全身をコーディネートされており、竣工前の4歳女子とはいえ、いっちょ前に若干の気おくれ感としょんぼり感に包まれての登園であったのです。しかし、おさがりでもちゃんと母が綺麗に仕立て直してくれていて、全く申し分ない状態でした。

なのに拗ねてて、そんなスネちゃまは帽子を目深にかぶってたんですね。。。。

はい、落っこちました。道端の側溝に。ドボンと

水深は10cm程度だったと思いますが、そのころのアツミは身長驚きの約90cm(今は大きくなったなぁ)、そりゃびっくりして「ぎゃ~ん!」となって、小学生の子供たちもアワアワアワアワ~アツミはドロドロになりました。。。全身真っ黒です。まっくろくろすけでておいで~!じゃないんだよ。。。。

外であまりに子供たちがギャーギャー言うので、慌てて近くの家の方が外に出てきてくれ、まっくろくろすけギャン泣きスネちゃまを側溝から救い上げ、助けてくれました。さらにそのお家は幼馴染のMちゃんのお家で、Mちゃんのお母さんがアツミをお風呂に入れてくれました。

腰に手を当ててフルーツ牛乳でも飲みたいくらいにさっぱりしてお風呂から上がると、母が着替えを持って迎えに来ていました。明らかに伝わる母の「何やってんのかこの娘は。。」とアツミに言いたいところを押し殺してMちゃん家の皆様にお礼を言っている母。。それは恐ろしい情景でした。

そうして、登園1日にして、アツミの母が綺麗に仕立て直してくれていた園服、カバン、帽子、靴のなにもかもが、洗っても洗ってもそこはかとなく薄汚れたグレー色に。もらったばかりの連絡帳もグレー+ふにゃふにゃに。そのグレーを毎日背負って2年間のアツミの本格的グレーな幼稚園生活が幕を開けたのでありました。そしてこれは序章であると、その11年後には本格的漆黒の黒、暗黒の高校生活が始まろうとは思いもしませんでした。マジか!

そんな話を以前、母にしたことがあります。母曰く、

「サオリはいつも、そうやってどうでもいい事、細かく覚えてるね~。勉強覚えりゃよかっただに。」

おあとがよろしいようで。


★お知らせ★

なんだかんだで4年ぶりのライブ開催!チケット残りわずかです!
よろしければ、板橋でお逢いしましょう。
※チケットはSold outとなりました。

『帰ってきたアツミサン』
日付:2023年10月29日(日)
場所:板橋ファイト!
出演:アツミサオリ(Vo.Ag)、菊谷知樹(Gt)、宇田隆志(Key)
ゲスト:IKU
開場:12:00 開演:12:30
チケット料金:前売:¥4,800-、当日:¥5,000-(共にドリンク別)
【チケットのご予約】(チケット予約先がこれまでのアツミライブの際とは異なっていますのでご注意ください。)
20023年5月28日の正午からチケットご予約を開始しますので、チケットをご希望の方は、以下を最後までご一読のうえ、
5月28日正午以降、以下のページの「CONTACT US」よりお申し込みください。
https://saoriatsumi.jimdosite.com/contact-us/
メッセージ欄に「10/29 アツミライブチケット前売り予約希望」と「ご希望のチケット枚数」を記載の上、
お名前、メールアドレス、お電話番号を明記し、画面下部の「送信する」ボタンをクリックし、送信してください。
折り返しご予約完了メールをお送りいたします。
※お手数ですが、メールアドレスにお間違いがないか、チケット枚数の記載漏れがないか、今一度ご確認のうえ送信をお願い致します。

★お知らせ 2★

アツミサオリ 最新ミニアルバム「生きているということ」絶賛配信中!

「生きているということ」

1. いばら
2. 壊れた靴
3. 愛のある人
4. テノヒラ
5. おめでとうの歌
全作詩・作曲 アツミサオリ
編曲 イチビョウソクサイズ
プロデュース 菊谷知樹

2020.12.21 iTunes先行配信。そのほか各種サイトでも配信中。

iTunes配信URL
http://itunes.apple.com/jp/album/id1545078966

 ☆アツミサオリ いばら Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=eqd-_poC7WE

★お知らせ 3★

アツミサオリ公式YouTubeチャンネル「アツミサオリのど~ん!と1曲YouTube」。
アツミサオリのカバー弾き語り動画を公開しています。チャンネル登録者数あと少しで600人!
以下のURLよりぜひご覧ください!チャンネル登録お願いします!

▼アツミサオリのチャンネル「ど~ん!と1曲 YouTube」
https://www.youtube.com/channel/UCrtp1QCCLDP5zOG_UhGCJZQ
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