9月6日(木)午前3時7分に発生した北海道胆振東部地震(厚真町最大震度7観測)により、被災地の子どもたちの現状と地域の状況について把握し全国各地からの問い合わせに対応する目的として、11月8日(木)午前、公益社団法人全国子ども会連合会(東京都)及び一般社団法人北海道子ども会育成連合会(札幌市)の幹部の皆さんが厚真町を訪れ、厚真町教育委員会の遠藤秀明教育長と厚真町立厚真中学校の渋川賢一校長、厚真町子ども会育成連絡協議会の尾谷純司会長と懇談をしました。
今回、本町を訪問されたのは、公益社団法人全国子ども会連合会(全子連)の山本哲哉常務理事と御園生公一事務局長、一般社団法人北海道子ども会育成連合会(道子連)の朝日照夫会長と木村謙治事務局長、砂田真波事務局次長の5名です。
最初に厚真町教育委員会を訪れた5名は、教育長室に於いて遠藤教育長と尾谷会長、町教育委員会生涯学習課の宮下桂参事から町内の被害状況や子どもたちの様子などについてさまざまな視点で懇談を行い、遠藤教育長からは震災から2ヶ月が経ったが、今なお余震が続いており、不安な日々を送っているが、今まで多くの方々の支えがあって非常に心強かった。また、尾谷会長からは日頃より全子連や道子連には本町の子どもたちに対し、温かいご支援やご協力をいただき心から感謝を申し上げていました。
また、このあと厚真中学校を訪れ、校長室に於いて渋川校長から子どもたちの様子などについて話しを伺いました。
渋川校長からは、この震災で本校の体育館も避難所となりましたが、授業は9月18日から再開されました。子どもたちもこの震災で心に大きな傷を受けましたが、生徒の皆さんは前向きに元気で頑張っています。地元の厚子連を始め、全子連、道子連の皆様の温かいご支援に感謝いたしますと話しをされていました。
現在、全子連では、この地震で被災された方々の生活再編の一助とするため、下記により全国各地から寄附金を募集しているそうです。
全子連のHPは下記のとおりです。是非、ご覧ください。