atsuメモ

自分の覚え書き用のブログです

タイヤはめ換えチャレンジ(タイヤ組み付け編)

2017-05-14 23:56:13 | 日記

3.今回はタイヤ組み付けです。

 
 ビードワックスたっぷり塗ります。と言ってもこの小さい容器でタイヤ8本組み付けて半分くらい残って
 たのであまり大きい容器は買わなくていいと思います。

 
 下にダンボール引いておいて、ホイルが入った衝撃で床に当たるのを保護します。
 ホイルの裏面を上にして半分くらい手で押し込んで。 
 
 
 足でホイルを踏みながら、タイヤレバーで入れていきます。
 写真は大きなタイヤレバーを使ってますが、小さい(うすい)レバーの方が
 入れやすいです(写真撮るとき間違えました)。
 全部入る瞬間ホイルが下に落ちるので気をつけましょう。

 
 次にホイルをひっくり返して表面を上にします。
 タイヤを外す時と同じ様にタイヤの片側をしっかり足で踏んでビード部分より下に下げます。

 
 足でしっかり下げながら、タイヤレバーではめていきます(これもうすいタイヤレバーがやり易いです)。
 全部入る週間、足がホイルとタイヤに挟まれるので注意しましょう。

 
 次はビード上げ。コンプレッサーとエアチャック使います。

 
 虫バルブは外しておかないとエアー供給が追いつかずビードが上がりません。
 コンプレサーのタンクが満タンになったら一気にエアーを入れれば2回『ボン!』と音がしてビードが
 上がります。エアーが漏れて上がらない場合はタイヤの色々な場所をを蹴ってやればエアー漏れが
 一瞬止まってエアーが供給されます。上がった時のエアー圧は100kPaくらいですが、コンプレッサー
 のタンク圧は600kPaくらい入ってないと上がりませんね。

 
 後は虫バルブを取り付けてエアー圧を合わせれば完了です。


タイヤの組み付けにはビード上げという作業が必要になり、通常はコンプレッサー(ベビコン)
使ってエアーを入れるのですが、2万円位するのでかなり躊躇してました。
何とか手動の空気入れで代用できないかとネットで探しましたが、さすがに手動の空気入れ
は誰も使っておらず、強いてあげればCRC使ったファイヤービード上げでした。
さすがにこの歳になってぼや騒ぎを起こすわけにも行かず、又チャレンジしたとしても
その後正規の空気圧にするために手動の空気入れでは体が付いていかないので
仕方なくコンプレサー購入しました。

結果、やはりコンプレサーは必需品でした。ビード上げには当然必要ですが、それよりも
他の作業中にしょっちゅうエアーブローできるので、木材や金属の加工がとても楽になりました。
洗車後の水分拭き取りまでエアーガンでやってます。
なぜもっと早く買わなかったのか、とても後悔してます。

以上、次回はバランス取り編です。


タイヤはめ換えチャレンジ(タイヤ外し編)

2017-05-14 22:38:30 | 日記

2.今回はタイヤ外しです。
 前回ビード外しでとても苦労しましたが、今度はホイルからタイヤ外すのに一苦労でした。
 ネットで色々見ていると、皆さん簡単にやっているように見えるのですが・・・。

 使う工具はこんな感じ。
 写真に載ってないけど、2×4の木材150mmくらいと300mmくらいの物を使いました。
 
 小さいタイヤレバーとビードクリームはタイヤをはめるときに使います。

 
 CRCたっぷりかけてから、ホイルプロテクターを100mmくらい間空けてセット。

 
 タイヤレバーの曲がっている方を使います。

 
 2ヶ所同時に持ち上げる。
 写真無いけど、この時タイヤの反対側を足で踏んでホイルのビード部分から外してます。

 
 持ち上げた下に木材はさんで更に持ち上げて。

 
 浮いた隙間にもう1本のタイヤレバー入れて持ち上げて。徐々に木材の位置をずらしながら持ち上げます。
 半分手前くらいまで行ったら後は手で持ち上がります。

 
 次はタイヤを裏返して、タイヤレバーの平らな方を使います。

 
 隙間にタイヤレバー入れて持ち上げて。

 
 下に木材はさんで、タイヤが逆に膨らむ感じになるまで持ち上げて。

 
 木材とホイルの間にもう1本のタイヤレバー入れて、右横を押し下げてホイルから外します。

 
 これも少しずつ位置をずらしながらやるのですが、木材が短いと位置をずらすときにタイヤが戻って
 しまうことがあるので、長い木材の方がやりやすい。
 これも半周近くやれば手でホイル持ち上がって外れます。

 地道な作業ですが、あまり力が要らないのと何よりホイルにつける傷が最小限ですみます。
 これでやるまでは色々な方法を試した結果、アルミホイルが傷だらけになってしまいました。
 この作業でおよそ10分/本です(遅い・・・)。

以上、次回はタイヤ組み付け編です。


タイヤはめ換えチャレンジ(ビード外し)

2017-05-08 00:39:15 | 日記

アウトランダーPHEVのタイヤはめ換えにチャレンジしました。
私の車は一番下のMグレードなので、純正タイヤが215/70/16なので自分で出来ましたが、
上のグレードの225/55/18なら多分無理だったかも・・・。

1.ビード外し。
 色々な人のサイト見て真似してみましたが、どうも自分は不器用なようで1回は出来ても
 次のタイヤでは成功せずに挫折してしまいました。
 トライしたのは「木の棒使ってロープを支点にする」「単管パイプ2本+自在クランプ」
 「車のジャッキ掛け部分を支点にする」「パンタジャッキを使ってブロック塀で挟む」
 「純粋にタイヤレバーのみで外す」・・・等です。

 で、結局ビードブレーカー自作しました。
 
 一番苦労したのは支店になる部分。最初は自在クランプを使ってましたが、力をかけると横に逃げるため
 うまくいかず、結局直交クランプの下側を緩めた状態で支点にしてます。
 これを思いつくまで2日かかった・・・。

 
 押さえた時に安定するように下2本の単管パイプはハの字に開いてます。
 左右の長さ合わせて切ったはずなのに、何故か全然長さが違ってた・・・

 
 ビードを落とす部分は単管パイプ用固定ベースを自在クランプで横向きにセット。
 これ思いつくまでに2日かかった・・・。
 ビード押さえる短い単管パイプとは別で長い単管パイプを自在クランプ2個で上に固定。
 こうしないと、パイプが先端のホイルに当たって押さえきれなかった。

 
 ビード落ちないのでCRCをたっぷり使用。

 
 こんな感じでホイルの近くに当てて押さえる。
 まっすぐ押さえるように固定ベースをカットして、単管パイプに当てるようにしたけど、
 もしかしたらそのままにしておいてパイプの出しろを調整して斜めに当てるようにした方が良かったかも。

 
 1ヶ所では落ちないので、左右3ヶ所くらいを何度か押さえてやっと落ちます。(やはり、不器用?)
 固定ベースの角がタイヤに傷つけるので、再使用するタイヤならR処理必要(処分タイヤならこのまま
 の方が食い込みやすいかも・・・)。
 写真無いけど、ホイルから20mmくらいタイヤが下がればもうすぐ落ちます。

 練習用の鉄ホイルからのビード落としで両面8分/本くらいでした。
 1回外したタイヤのため落としやすいはずなので、本来はその倍くらいかかりそう。

 <材料>
 ・単管パイプ1.5m・・・¥650×3本
 ・単管パイプ0.3m・・・4本(¥650の1.5mから切り出し)
 ・直交クランプ・・・¥148×5個
 ・自在クランプ・・・¥148×3個
 ・固定ベース・・・¥258×1個
  合計¥4042
  と言っても今回は残り物の単管パイプとクランプ使ったので長さばらばら、出費は¥1000くらい。

 <メリット>
 ・市販のブレーカー買うより少し安い。
 ・安物のブレーカーでは215のサイズが入るかどうか不安だけど、これなら理論上サイズ無制限。
 ・2本のパイプで受けるため、ビード外れた瞬間にバランス崩して腰痛める心配がない。
 ・次に使う2年後まで置いておくのが邪魔になったらばらして収納できる。
 ・要らなくなったら別の材料として再利用可能。
 ・何か単管パイプの組み立てが楽しい。
 ・溶接等の特殊技能は不要。

 <デメリット>
 ・重い(何とか一人で運べるくらい)。
 ・調整が難しく、最適な寸法が分かり難い(多分永遠に最適は見つからない)。
 ・単管パイプをカットする工具がないと作れない(弓鋸でも切れるけど疲れる)。

 以上、今回はビード外し編でした。
 次回はタイヤ外し編です。