3.今回はタイヤ組み付けです。
ビードワックスたっぷり塗ります。と言ってもこの小さい容器でタイヤ8本組み付けて半分くらい残って
たのであまり大きい容器は買わなくていいと思います。
下にダンボール引いておいて、ホイルが入った衝撃で床に当たるのを保護します。
ホイルの裏面を上にして半分くらい手で押し込んで。
足でホイルを踏みながら、タイヤレバーで入れていきます。
写真は大きなタイヤレバーを使ってますが、小さい(うすい)レバーの方が
入れやすいです(写真撮るとき間違えました)。
全部入る瞬間ホイルが下に落ちるので気をつけましょう。
次にホイルをひっくり返して表面を上にします。
タイヤを外す時と同じ様にタイヤの片側をしっかり足で踏んでビード部分より下に下げます。
足でしっかり下げながら、タイヤレバーではめていきます(これもうすいタイヤレバーがやり易いです)。
全部入る週間、足がホイルとタイヤに挟まれるので注意しましょう。
次はビード上げ。コンプレッサーとエアチャック使います。
虫バルブは外しておかないとエアー供給が追いつかずビードが上がりません。
コンプレサーのタンクが満タンになったら一気にエアーを入れれば2回『ボン!』と音がしてビードが
上がります。エアーが漏れて上がらない場合はタイヤの色々な場所をを蹴ってやればエアー漏れが
一瞬止まってエアーが供給されます。上がった時のエアー圧は100kPaくらいですが、コンプレッサー
のタンク圧は600kPaくらい入ってないと上がりませんね。
後は虫バルブを取り付けてエアー圧を合わせれば完了です。
タイヤの組み付けにはビード上げという作業が必要になり、通常はコンプレッサー(ベビコン)
使ってエアーを入れるのですが、2万円位するのでかなり躊躇してました。
何とか手動の空気入れで代用できないかとネットで探しましたが、さすがに手動の空気入れ
は誰も使っておらず、強いてあげればCRC使ったファイヤービード上げでした。
さすがにこの歳になってぼや騒ぎを起こすわけにも行かず、又チャレンジしたとしても
その後正規の空気圧にするために手動の空気入れでは体が付いていかないので
仕方なくコンプレサー購入しました。
結果、やはりコンプレサーは必需品でした。ビード上げには当然必要ですが、それよりも
他の作業中にしょっちゅうエアーブローできるので、木材や金属の加工がとても楽になりました。
洗車後の水分拭き取りまでエアーガンでやってます。
なぜもっと早く買わなかったのか、とても後悔してます。
以上、次回はバランス取り編です。