雇われの悲しみを君に

サマーウォーズ

サマーウォーズというアニメを観た。

絵柄もやさしく、話も愉快。

まあでも、古き良き田舎の風景(あるいは人間関係)というのは、

幻想じゃないか?←わたくし、やっぱ歪んでますな

わたしは、くだらない親戚付き合いに背を向けて、

田舎の人間関係を断ち切った、不適合者みたいな生き方をしていて…

でも、妻と結婚して、妻側の親戚付き合いを見て、とても新鮮だったな、、

ほんと楽しそうに付き合ってるんだよね

そういう経験がなければ、このアニメでの鬼っ子「侘助」の心境の変化が

ちょっと理解できなかっただろうな。
(まあ、どうでもいいですが、)

ところで、アニメの主人公が目指した「数学オリンピック」に

日本が初めて参加したのは、確かわたしが高校生のときだった気がする。

参加者を率いていたのが、秋山仁っていうレゲェ風の数学者だったな

この人、どこかの予備校で講師やってて、えらい情熱的なエピソードを

残していたはず、、

東大医学部じゃなきゃ納得できないって多浪している予備校生たちに、
(東大医学部以外なら、どこだって合格できる連中)

「お前ら、とっとと医者になって、僻地でもなんでも行って苦しんでる連中、助けてやれよ!

こんな予備校の数学のテキストなんて、俺は全部暗記してるよ!捨てちまえよ!」

ってテキスト、床に叩きつけて説教したとか…

才能も未来もある若者達が、プライドのために回り道してるの、見てられなかったんだろうな、

まあそれはともかく、日本初参加の情報を受け、数学オリンピックの参加国では、

強敵、日本参戦!

みたいな感じだったそうだが、そのとき、日本の順位ってそんなに上位ではなかったはず、、

上位の常連は、中国とロシアなんだよね

中国が数学に強いのは、よくわからんけど、人口が多いから??

ロシアは、ランダウのイメージがあるなあ、

ランダウは、投獄生活で紙も鉛筆も持たずに頭の中だけで、

乱流および衝撃波の交差の理論を構築したという、神がかり的なエピソードを残している

ロシアには、天才的に頭脳の優れた陰鬱?な青年とか、いっぱいいるのだろうか?

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