くのへのもへじの『トリコロール探検隊』

二戸を出発して、日帰りできるエリアのいろいろな地域の話題とくのへのもへじの日常を綴ります。

郷土に関する本

2008年09月07日 | ふるさとの歴史
9月14日分

先日、二戸駅前の居酒屋さんに行くと、とある本を紹介されました。

それが写真の本です。高島真(たかしましん)著 無明舎出版より出ている楯突く群像 天下人・秀吉と奥羽一揆群。

天正末期、天下統一をもくろむ秀吉の軍勢に抵抗、奥州各地で領主や豪族、百姓たちが一揆を起こした。連鎖的で地域ぐるみともいえる「氾濫する群像」はどのように生まれたのか。地方の視点から描く歴史ドキュメント!

と、帯に書かれている。

東北で生まれた人だからこそかかれたような内容、
 この本は秀吉から始まった物語が山形県から宮城県そして秋田県とに分かれて二戸の地で合流する、最終章の第六章は九戸まさざねのことが書かれていて、とても面白かった。

どうぞ、歴史に興味のある方はこの本も面白いですよ。お勧めです。

どんな場合にも、勝ったもの、負けたものがあったり、そのときは正しく思えたものも時が経つと間違っていたり、その逆もあったりと世の中はいつの世も同じようなことが繰り返されているだけなのかもしれない・・・・。


くの への
  も
  へじ
       でした。


 二戸駅前のご主人、本、ありがとうございました。
近いうちにお返しに伺います。

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