2020年12月訪問
★2020年10月移転オープン 国立工芸館 金沢 石川
『国立工芸館』金沢に移転しました。
建物は、木造の旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」(明治31(1898)年建造、元は司令部執務室)と「旧陸軍金沢偕行社」(明治42(1909)年、元は将校の社交場)を移築再建と書かれていました。
私が訪問したときには石川移転開館記念展1『工の芸術』が催されていました。
主な展示品を見てみます。
『加守田章二』『曲線彫文壺』
ちょっと縄文式の土器を想像させられました。
なんという形なのでしょうか、曲線と模様の線がとても美しく調和しています。
色合いも私が大好きなものです。
『石田亘』『パート・ド・ヴェール 蓋物 白寿』
ガラス工芸品好きな私にはたまらない作品でした。
白い雪がガラスに降り積もっているようで、温かさも感じさせる、
不思議な感覚を得ました。
棚に一つ置いておきたいですね。
『高坂雄水』 『銀線飾壺』
銀細工なんです、複雑な植物の模様が、複雑に絡み合って、
曼荼羅を形作っています。
美しいです!
まだまだたくさん素晴らしい作品がありますよ。
何度でも訪れたい美術館をまた発見しました。
あなたも金沢に来たらぜひお立ち寄りください。