資産運用日記

目減りを防いで、お金にも働いてもらおう

ポートフォリオ例(10、50、100、1000万円)

2009年01月25日 | weblog
 [10万円]
   日本株式:3万円(インデックスファンドTSP)
   日本債券:1万円(個人向け国債/変動・10年)
   外国株式:2万円(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド)
   外国債券:1万円(外貨MMF/米ドル)
        1万円(外貨MMF/ユーロ)
   その他 :1万円(ニッセイコモディティファンド)
        1万円(MRF)

  [50万円]
   日本株式:15万円(インデックスファンドTSP)
   日本債券: 5万円(個人向け国債/変動・10年)
   外国株式:10万円(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド)
   外国債券: 4万円(外貨MMF/米ドル)
         4万円(外貨MMF/ユーロ)
         2万円(外貨MMF/豪ドル)
   その他 : 5万円(ニッセイコモディティファンド)
         5万円(MRF)

  [100万円]
   日本株式:20万円(インデックスファンドTSP)
        10万円(IBJITMジャパン・セレクション)
   日本債券:10万円(個人向け国債/変動・10年)
   外国株式:16万円(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド)
         2万円(HSBCチャイナオープン)
         2万円(HSBCインドオープン)
   外国債券: 7万円(外貨MMF/米ドル)
         7万円(外貨MMF/ユーロ)
         6万円(外貨MMF/豪ドル)
   その他 :10万円(ニッセイコモディティファンド)
        10万円(MRF)

  [300万円]
   日本株式:60万円(ETF TOPICX連動型)
        30万円(IBJITMジャパン・セレクション)
   日本債券:30万円(個人向け国債/変動・10年)
   外国株式:48万円(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド)
         3万円(HSBCチャイナオープン)
         3万円(HSBCインドオープン)
         3万円(HSBCロシアオープン)
         3万円(HSBCブラジルオープン)
   外国債券:20万円(マネックスFX/米ドル)
        20万円(マネックスFX/ユーロ)
        20万円(マネックスFX/豪ドル)
   その他 :30万円(ニッセイコモディティファンド)
        30万円(MRF)

  [1000万円]
   日本株式:200万円(ETF TOPICX連動型)
        100万円(IBJITMジャパン・セレクション)
   日本債券:100万円(個人向け国債/変動・10年)
   外国株式:160万円(トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド)
         10万円(HSBCチャイナオープン)
         10万円(HSBCインドオープン)
         10万円(HSBCロシアオープン)
         10万円(HSBCブラジルオープン)
   外国債券: 70万円(マネックスFX/米ドル)
         70万円(マネックスFX/ユーロ)
         30万円(マネックスFX/豪ドル)
         30万円(マネックスFX/ポンド)
   その他 :100万円(ニッセイコモディティファンド)
        100万円(ジャパンリアルエステイト投資法人)

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

1年間で最大の損失発生確率を20%に抑えるポートフォリオ

2009年01月25日 | weblog
日本株式:30%
日本債券:10%
外国株式:20%
外国債券:20%
流動性資産・その他:20%

(前提)
・株式:外貨=5:4
・外国株式:外国債券の配分比率=1:1で固定
・日本株式の配分を外国株式の配分よりも多くする

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

5つのリスク

2009年01月25日 | weblog
・価格リスク=リターンを狙うために取る
・金利リスク=リターンを狙うために取る
・為替リスク=リターンを狙うために取る
・信用リスク=債券投資では取らない
・流動性リスク=基本的に取らない

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

金融商品選択のナレッジ

2009年01月25日 | weblog
1.コストを下げる
2.シンプルな商品を選ぶ
3.理解できない商品は手を出さない

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

7つのセオリー

2009年01月25日 | weblog
1.リターンよりリスクから考える
   最悪の場合でもゲームオーバーとならないようリスクコントロール
   リスクの異なる金融商品を組み合わせるアセットアロケーションで分散
   標準偏差の2倍程度の資産変動はあり得る

2.まずアセットアロケーションを考える
   アセットアロケーションの違いがリターンの差異に大きく影響
   (銘柄選択・投資タイミングの差は小さい)

3.運用は長期で行う
   長期運用により投資リターンのブレが抑えられ(リスク平準化)、複利効果も大きい

4.売買の時間を分散する
   投資タイミングを捉えるのは難しく、ドルコスト平均法で時間分散するほうがベター
   (将来的に価格上昇が見込める投資対象のみ適用)

5.3つの運用方法を使い分ける
   効率的な市場(先進国等で情報が豊富)→インデックス運用
   非効率な市場(新興国等で情報が不足)→アクティブ運用(自分でやるか、人に任せるか)
   投資初心者がアクティブ運用するのは難しい→インデックス運用が無難

6.外貨資産は持たないのがリスク
   長期的には円安になる可能性がある
   外貨を全体の40%程度まで保有するのは現実的な方法

7.投資の行動心理学を理解する
   プロスペクト理論、持ち値の呪縛、認知的不協和
   感情コントロール法
    -目標値を設定して利食い・損切りを実行する
    -評価損が出ている株は、自分が全く当該株を持っていないと仮定して、
     新たに買いたいかどうかで判断する(これからも上がる価値があるかどうか)
    -過去の失敗を取引記録ノートに記録する
     (買う理由、利食いの価格、損切りの価格、保有する期間)
    -トレーディングストップを使う
     (上がっているレートの下にストップロス注文をかけていくことで、
      利益を確定させ、利食いを遅くする)

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

7つのマインドセット

2009年01月25日 | weblog
1.ポジティブモードで続ける
   ベターな商品をいかに組み合わせるかを考え、早く市場に資金を置いておくことが重要

2.まず「いつまでにいくら」を考える
   人生の夢・目標を設定し、それを実現するための必要金額・達成時期を数値化
   必要以上の資産のために余計な無理をしても無駄なリスクを取るだけ
   老後資金の目標はまず2000万円

3.経営者視点で考える
   自分の資産を長期で成長させるため、リスク管理(分散)が重要
   失敗しないこと、損失が出たときに早期に対応することがポイント
   「お金」に働いてもらう
   自分で運用する部分とプロに任せる部分の「選択と集中」

4.模倣から創造を生み出す
   基本と理論をしっかり学ぶ

5.わからないことはやらない
   金融の世界にオイシイ話は転がっていない
   欲をかいて仕組みの分からない商品に手を出しても利益を奪われるだけ
   自分が理解できる商品を組み合わせるだけで理想の資産設計は実現できる

6.時給を考える
   時間は有限であり、資産運用にあまり時間をかけない
   目標達成に役立つアセットアロケーションに集中すべき

7.ストレスの無い方法を選ぶ
   10年単位で資産運用を続けるためには、リスクの取りすぎでストレスを溜めない
   3ヶ月毎の定期的な資産全体のチェック・リバランスのみとし、あまり時間をかけない

「【新版】内藤忍の資産設計塾─あなたとお金を結び人生の目標をかなえる法」より

年代別ポートフォリオ例

2009年01月10日 | weblog
■20~30代前半
(金融商品)(景気拡大期)(景気後退期)
 株式    60%      0%
        国内60%
        外国40%   
 外貨預金  30%      50%
 現預金   10%      50%

■30代後半~40代
(金融商品)(景気拡大期)(景気後退期)
 株式    50%      0%
        国内70%
        外国30% 
 外貨預金  30%      50%
 現預金   20%      50%

■50代以上
(金融商品)(景気拡大期)(景気後退期)
 株式    40%      0%
        国内80%
        外国20% 
 外貨預金  30%      50%
 現預金   30%      50%

★考え方
・外貨預金と国内株式の割合=7:3が最もリスク低減効果あり

・外貨預金内の比率としては、
  -基軸通貨(ユーロ50%+米ドル20%):70%
  -高金利通貨(英ポンド10%、豪ドル10%、NZドル10%):30%

・20~30年という長期間で考えると、日本経済は縮小し、大きな円安の流れ
 (アメリカやユーロ圏の経済が減速の流れに入ると、数年単位で急激な円高になることもある)

・安定した物価上昇のこない国の通貨は長期的に売られていく傾向
 (労働賃金が伸びない)

・インフレ前半局面(経済成長率上昇)では株価上昇、インフレ後半局面(金利上昇)では株価伸び悩み

・世界の政治情勢や金融情勢が混迷し、金融市場の方向性予測が困難な場合は現金化しリスクを抑える

経済指標

2009年01月10日 | weblog
■世界経済の動向

・米国雇用統計(非農業部門雇用者の前月比増減数)
  頻度:毎月
  発表:翌月第1金曜日
   -増加幅15万人以上=雇用・景気は堅調
   -10万人以下=懸念 

・ISM製造業景況指数
  頻度:毎月
  発表:翌月第1営業日
   -50超=景気拡大
   -40以下=景気後退

・米国GDP
  頻度:四半期
  発表:1,4,7,11月下旬

■日本経済の動向
・日銀短観(日銀の企業短気経済観測調査)
  頻度:四半期
  発表:4,7,10月初旬、12月中旬 
 ※特に、大企業製造業の業況判断指数(DI)

・日本株式市場の外国人の売買傾向
 -月間の投資主体別売買動向
   頻度:毎月
   発表:第1木曜(翌日の日経朝刊にも掲載)
 -週刊の投資主体別売買動向
   頻度:毎週
   発表:木曜(翌日の日経朝刊にも掲載)

■通貨
・各国の消費者物価指数
  頻度:毎月
 ※適度に安定した水準(1.5~2.5%)がベター

・実質経済成長率(前期比成長率、年率換算成長率)
  頻度:四半期