ひふみです。
体調はまだあんまりです...(+_+)明日からCは御岳へツーリング、私は帰省です。体調戻して楽しみたいです。
最近思ったこと。食べ物って、栄養だけじゃなくて土地や水などのエネルギーが入っているという事にプラスして、その食物自体が育っている環境が人の身体にすごく影響してるんじゃないかなぁと思います。今毎日Cのお弁当を作っているんですが、朝時間がないと炒め物になりがちなんですね。ですが最近はなるべく煮物を作ろうと試みていて、そうする中でお料理の方法というのは実はとっても大事なんじゃないかと思ったんです。
少し前までの日本では炒め物は少なく、煮物や和え物、漬物、干物などが多かったと思います。炒め物って短時間で出来る上に、今は調味料が沢山売られているので「なんとかの素」「なんとかソース」なんか使うと、材料や腕前は関係なくそれなりの味になります。それに比べると煮物は時間がかかるし、素材たちが仲良くしてくれないといい味に仕上がりません。一回一回の料理でお鍋の中に和を作るというかんじですよね。どちらを食べるかにより、物事の判断や人付き合いにおいて、じっくりと和を大切に出来るか刹那的になるか、影響を及ぼすのではないかと思います。
あと、今の日本の若い世代は昔に比べると身長が高く、肉付きも良いです。それも、単純に栄養価の高い物を摂取したからではなくて、食肉用の動物達が育てられる過程で「なるべく早く、なるべく肉付きよく」とホルモン剤を与えられたり、あまり運動させられなくなった事と関係があるのではないかと思うんです。環境以上に、作り手の気持ちですね。それが大きいと思います。
以前「複合汚染」という本を読んで感想文を書いたことがあるのですが、その時に「より大きく、ツヤとハリがあり、サイズの揃ったものを手軽に」との思いで農薬を必要以上に使って野菜を作っていくことは、それを摂取した子どもたちが、外見ばかり大きくなって個性がなくなる事に繋がるのではないか」という事を書いたことがあります。
それと同じで、例えばニワトリに対して「ただ卵を産めばいい」とだけ思って接している方々もいると思いますが、それはそのまま「何も考えずにただ会社のために働け」っていうのと同じ思想なわけで、どこかしら繋がってると思います。また、冷凍品が今ものすごく増えていますが、それもまた覇気のない人たちを作り出す原因となっていると思います。また、新鮮でも安全でもない食べ物に刺激的なスパイスで味付けをし、魅力的なコピーで宣伝する事は、中身が薄くなっている人が外見だけ飾り立てるのと変わりません。何でも、食べ物に関しての作り手、売り手の思いはこもっていて、確実に世の中に浸透しているのだと感じます。
有機の野菜を食べるようになってから朝起きるのがとても楽になったのですが、それもやはり人工的なライトや施設で旬や日照時間を無視した育て方ではなく、自然の中で朝日を浴びてリズム良く育ってきた野菜だからこそなのと、最近思いました。食べ物って、本当に大事だし、またお料理をすることもとても大事です。なるべく自然なものを摂取しながら、毎回の食事もいい気持ちを込めて料理したいなと思います。
体調はまだあんまりです...(+_+)明日からCは御岳へツーリング、私は帰省です。体調戻して楽しみたいです。
最近思ったこと。食べ物って、栄養だけじゃなくて土地や水などのエネルギーが入っているという事にプラスして、その食物自体が育っている環境が人の身体にすごく影響してるんじゃないかなぁと思います。今毎日Cのお弁当を作っているんですが、朝時間がないと炒め物になりがちなんですね。ですが最近はなるべく煮物を作ろうと試みていて、そうする中でお料理の方法というのは実はとっても大事なんじゃないかと思ったんです。
少し前までの日本では炒め物は少なく、煮物や和え物、漬物、干物などが多かったと思います。炒め物って短時間で出来る上に、今は調味料が沢山売られているので「なんとかの素」「なんとかソース」なんか使うと、材料や腕前は関係なくそれなりの味になります。それに比べると煮物は時間がかかるし、素材たちが仲良くしてくれないといい味に仕上がりません。一回一回の料理でお鍋の中に和を作るというかんじですよね。どちらを食べるかにより、物事の判断や人付き合いにおいて、じっくりと和を大切に出来るか刹那的になるか、影響を及ぼすのではないかと思います。
あと、今の日本の若い世代は昔に比べると身長が高く、肉付きも良いです。それも、単純に栄養価の高い物を摂取したからではなくて、食肉用の動物達が育てられる過程で「なるべく早く、なるべく肉付きよく」とホルモン剤を与えられたり、あまり運動させられなくなった事と関係があるのではないかと思うんです。環境以上に、作り手の気持ちですね。それが大きいと思います。
以前「複合汚染」という本を読んで感想文を書いたことがあるのですが、その時に「より大きく、ツヤとハリがあり、サイズの揃ったものを手軽に」との思いで農薬を必要以上に使って野菜を作っていくことは、それを摂取した子どもたちが、外見ばかり大きくなって個性がなくなる事に繋がるのではないか」という事を書いたことがあります。
それと同じで、例えばニワトリに対して「ただ卵を産めばいい」とだけ思って接している方々もいると思いますが、それはそのまま「何も考えずにただ会社のために働け」っていうのと同じ思想なわけで、どこかしら繋がってると思います。また、冷凍品が今ものすごく増えていますが、それもまた覇気のない人たちを作り出す原因となっていると思います。また、新鮮でも安全でもない食べ物に刺激的なスパイスで味付けをし、魅力的なコピーで宣伝する事は、中身が薄くなっている人が外見だけ飾り立てるのと変わりません。何でも、食べ物に関しての作り手、売り手の思いはこもっていて、確実に世の中に浸透しているのだと感じます。
有機の野菜を食べるようになってから朝起きるのがとても楽になったのですが、それもやはり人工的なライトや施設で旬や日照時間を無視した育て方ではなく、自然の中で朝日を浴びてリズム良く育ってきた野菜だからこそなのと、最近思いました。食べ物って、本当に大事だし、またお料理をすることもとても大事です。なるべく自然なものを摂取しながら、毎回の食事もいい気持ちを込めて料理したいなと思います。