ミスィマーズ

本、川崎フロンターレ、ときどき卓球。
「好き」でつながるゆるーい世界。

週末は映画三昧

2008-03-03 23:54:05 | Movies
3月1日土曜日、『ハーフェズ~ペルシアの唄』を観に、恵比寿の東京都写真美術館へ。
毎月1日は、映画の日。
そう、1800円の映画がこの日ばかりは、1000円で観れる。
こんなに嬉しい日はない。
はずなのに、この一年で映画の日に映画を観たおぼえはない・・。
現実問題、けっこう映画館へ足を運ぶのは、大変なことなのだ。

この日も、花粉症だし、映画館でくしゃみとかやだし・・とか、
ついつい尻込みする自分がいた。
けれど、いかんいかん、映画館で見てこそ映画、たまにゃー行かねばと
自らを奮いたたせて、
恵比寿へ足を運んだ。
が。
この写真館は、映画の日割引が適応されない場所だった。。
あら。
ま。

けど、この日が最終日の映画なので、1800円を奮発する。
麻生久美子が、イランでどんな演技を見せたのかという興味もあったし。

そもそも僕は、映画を観る前に、事前情報をできるだけいれない。
この日もストーリーの「感じ」すらつかんでいなかった。

いざ映画が始まると・・・
目の前に広がる映像は、かなり「不思議」な世界だった。

独特のリズムにあわせて、イスラムの法典(コーラン?)を
読経する子どもと大人。
その際、全員が、頭を前後に揺らしている。
まるで、Xジャパンのライブを座って聴いているかのように。

日本では麻生久美子が主役のようなポスターだったが、
もちろん、イラン映画なのでそういうことはない。
チベット人の血をひく大師の娘役。
という設定事態が不思議なのだが、
なんだか、その不思議さを感じさせないほど、
全体に変わった映画だった。

娘と詩を読み交わしたといって、
主人公が鞭打ちの刑を受けたり。
お酒を飲んだといって鞭打ちの刑を受けたり。
村の少女を眼鏡をつくりに都市につれていったといって
鞭打ちの刑を受けたり。

とにかく、よくわからんこと、
よくわからん展開だらけなのだ。

ただし、そのよくわからなさは、
イヤな感じを受けるものではない。
むしろ、ペルシャの風がさっと吹き抜けていったような
気持ちのよさすら残る。

ところで、ハーフェズ(詩人・預言者)の地位を剥奪された主人公が、
その罪をそそぐため、
「鏡磨き」の旅にでかけ、行く先々で、困難と直面するというのが、
後半の大部分のストーリーなのだが、
これ、観ているうちに「少林寺三十六房」を思い出した。
そう、あのリューチャーフィーの。

全然違う話ではあるが、肉体的困難に打ち克つことで「成長」していく物語であるという点で、なんだかそんな気がしたのだ。

まあ、とにかく、不思議な映画だった。

ちにみに、その夜、BSでたまたま放映していた「エリザベス」を鑑賞。
翌日は、DVDで「善き人のためのソナタ」を。
どちらもすばらしい映画だった。特に「ソナタ」は、近年まれにみる名作ではないか。
また観たい作品だ。
コメント (20)
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2008年初卓球

2008-02-24 21:18:33 | ミスィマーズ
昨日は、初参加のN子さん、
超久しぶりのK原さんをくわえ、
総勢10人が卓球に燃えました。

歓声と、笑い声と、ときどき「サー」を響かせながら。

僕個人は、なんと、今年初の「運動」でした。
そりゃ、ストレスもたまりますわね。

もっと運動しなきゃ。
卓球だけじゃなく、いろんな形で。

とはいえ、昨日の卓球で、だいぶすっきりしました。

ほかの参加者も、「久しぶりだー!」
「こんなに汗かくなんて」
とたいへん楽しかったご様子。(よかったです)

これからは、皆さんのリクエストに応えて、毎月やりますよ!

だーー。

さーーー。
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道けわし

2007-11-10 19:27:05 | 川崎フロンターレ
寒い。
起きるなり、寒い。

窓をあけると、小雨がぱらついている。
ぶるっ。
正直、サッカー観戦も休もうかという気持ちになる。

そう、今日は16時から等々力競技場で
フロンターレVS.浦和レッズの試合に行くのだ。
レッズが優勝を決めるかもしれない大一番。
フロンターレの優勝はなくとも、こういう試合こそ
サポーターとして応援したい。
目の前での優勝は絶対に阻止せねばならない。

15時。
いつもより早めに家を出る。

「おおさむー」

自転車をこぐスピードも気持ち速くなる。

5分ほど走ったろうか、
競技場の大きな照明が目に飛び込んできた。

来たぜ。
寒さも忘れ、気持ちも自然高まる。

だけど・・。
なにかがおかしい。

時間が早いからか。
サポーターの歓声がまったく聞こえてこない。

あれ?

競技場に近づけど、まったく状況は変化しない。
いたって静かな民家が立ち並ぶだけだ。

これはおかしい。

自転車を止め、ゲートへと駆け足で向かった。

・・・・・・

誰もいない。
ゲートはしまったまんま。

人っ子ひとりいないスタジアムの寂しさよ。

チケットを見ても、11月10日(土)と書いてある。

なのに・・なぜ?

フロンターレサポーター事務局へ電話。
留守電のテープの向こうで、
おじさんが何やらしゃべってる。
「11日のチケットは完売しました」
どうやら試合は明日らしい。。。
聞いてねえよ・・。


仕方がない。
予定変更だ。
というわけで、武蔵小杉のイトーヨーカドーで
パンツと靴下を買って帰ったのでした。

真のサポーターへの道は険しい。
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読みたい本がいっぱい

2007-11-09 00:08:10 | Books
人と話していると、
いろんな本のタイトルが出てくる。
聞いていると、
「あ、それ読みたい」「それも」
と思えてくる。

で、最近特に読みたいと思っている本はこれ。

『犬身』

いろんな書店さんに行っても、なかなか置いてないんですね。
仕方ないからネット書店で買いましょうかね。

ちなみに今読んでいるのは、

『太陽の塔』

おもしろい。
いいわ。こういうまったり、ねっとりした世界。
周りにいっぱいいたもんなぁ。
というか自分もそうだったかも、と思ったり。

と思うと、最近、こういう雰囲気に触れてない気がする。
いかん、いかん。
自分になんだか牙がなくなっているようで、
へんに不安だ。

毒だ、毒だ。毒をもて!
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きっといつか大阪卓球

2007-11-08 23:57:16 | ミスィマーズ
先週の卓球は楽しかったです。
つくづく卓球は、愛の競技だなあと思いました。
初めての人ともすぐ仲良くなれるもんね。

帰りの打ち上げは、「天狗」。
うー懐かしい。
大学時代によく行ったもんなぁ。
味のこっこい(濃いという意味)ステーキ、
うまかったぁー。

そのとき出てきた話が、
「大阪合宿」。

岸和田行くでー
フェスティバルゲート見るでー
卓球するでー

ああ楽しみ。

ともあれ、とっても楽しい卓球、
今度は、あまりタイミングを空けないでやりましょうね。
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秋の<小>卓球大会

2007-10-29 20:37:42 | ミスィマーズ
秋です。

秋といえば、卓球!

ですね(?)。

さんまより、卓球。

紅葉より、卓球。

読書より、卓球。

・・・

もういいですね。


ということで、急遽、卓球やることにしました!


11月3日(土)。

久しぶりですねー(毎度言っている気が・・)。


17時@目黒で集まりましょう!

どしどしご参加を。
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地震小説

2007-10-27 18:11:14 | Books
今週、先週とたまたま「地震小説」を読んだ。

先週は、『震度ゼロ』、そして今週は『神の子どもたちはみな踊る』。

地震モノを読もう、と思ったわけではない。
偶然、読もうと思ったのが、こうした本だったのだ。

本との出会いは、つくづく「たまたま」なものだと実感する。

どちらも、とても面白い。
そして、どちらも読み出したら、やめられない。

もちろん、ページを開けたときの雰囲気というか空気は全然違うんですけどね。

今日は、『震度ゼロ』について簡単に紹介します。

と書いたものの、ほんとは何も解説することなんてないんだ。

多くの横山作品が面白いのと同様に、この本も面白い。
それで十分。

と思うのですが、どうでしょうか?

まったく紹介になってませんが。。(苦笑)
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阪神は強い!

2007-09-08 10:57:00 | 阪神タイガース
タイガースは強い!

一度は最下位にまで落ちたチームが、
ついに首位ジャイアンツと0・5ゲーム差。

ほぼ間違いなく、今晩、首位に立つだろう。

正直、シーズン前半は、「阪神ファンをやめる」と何度いったことか・・。
今年は、広島を応援しよう、と思ったものだ。

井川が抜け、選手の高齢化が進み、
チームに「勢い」というものがまったく感じられなかった。

ところが。

後半戦からチームはまるで別チームのように活気付いた。

今岡が二軍に。
福原も登板機会ゼロ。

「看板選手」たちが表舞台を去り出してから、
チームが潤滑にまわりだしたのだ。

未来の大砲・桜井がレギュラーに定着し、
上園、ボーグルソンといった新戦力のピッチャーが
本領を発揮しだした。

そして、ここに来て、先発・安藤の復活。
安定した6人の先発陣と、若手とベテランの混合打線。

タイガースに死角なし。

とりあえずは、そう言っておこう。

注目は首位に立ってから、チームがどうなるか、ですね。

希望的予想をすれば、このまま、「ぶっちぎ」る(はず)。
ご期待あれ。
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ブルーベルベッド

2007-09-02 12:32:07 | Movies
デイヴィッド・リンチ監督の「ブルーベルベッド」を昨日鑑賞。

本編もさることながら、特典映像も面白い。

リンチ監督のインタビュー、出演者の声を織り交ぜながら、
本作品ができるまで、そして公開後の反響を紹介している。

とりわけ面白かったのは、
制作費がほとんどない中でクランクインを決定したこと。

プロデューサーとの話し合いの中で、
予算のカットと交換で、
最終編集権を監督は手に入れる。

これは芸術性にこだわるリンチにとっては
とっても大きいことだったのだろう。

また、そのリンチの情熱に出演者たちも
ほとんど「ただ」同然のギャラでの出演を決めていくのだろう。

傑作は、必ずしも最高の環境から生まれるものではない。

それはとっても重要な教えだった。
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タクシマさん凱旋卓球会

2007-09-02 12:22:44 | ミスィマーズ
来る9月17日(月)敬老の日に、

タクシマさん凱旋卓球大会を行います。

17時@目黒

多数の御参加をお待ちしています!

そういや、佐賀合宿、行けてないな・・。
行きたいっす!
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