とりとめのない話

さっき夜いぬの散歩していたら、タンポポがもうすっかりこんなんなっていた。

夜に、こんなに何本もスッ、スッと綿帽子が立っていると、なんだかかわいいのだ。

おセンチな言い方で、「浅野、かわいこぶってるんじゃねえよコノヤロ」と鼻で笑われそうだが、
なんだか、空き地の妖精みたいなのがニョキニョキ顔出してるかのようなのですよ。
暗闇に淡白いからなおさらなんですかね。
昔はガンガン息ふいて飛ばしていたけど、そっとしといた。


あ、話は全くとりとめもないのですけど、昨日、ひょんなことから久しぶりに映画「私をスキーに連れてって」を観たのですが(なんでいまなんだ)、これこそわが青春時代の映画で、思わず懐かしすぎてそしてとても感動してしまったのですねえ…
ユーミンの歌がこれがまた合う合う。

あ、そういえば、映画ん中で、雪道ゆびで触って

「凍ってるね」

っ高橋さんがいう私にとっては印象的な台詞があるのですが(自分らスキーに行くとよく真似して言ってた)、

それをですねえ、ずいぶん前になるのですが、なんかのお仕事で高橋さんにお会いする機会があって、あの台詞すっげー覚えてます、って御本人に言ったら、

目の前で御本人がその台詞言ってくれたんですよう。
とても感激してしまったのを覚えていますわ。