産直あさの通信

大好きな先輩

今朝、一報を知って、久しぶりに震えるほどショックで。

大好きな、一番大好きな先輩が亡くなった…。

昨今のウイルスのせいではありません。

元々病と闘って頑張っておられた。

たまに私が心配して電話しても
『元気、元気』
と言ってくれていたけど。
それよりも
『お前も体気をつけろよ』
ととにかく明るく気づかってくれてた。

大概の周りには、自分の病のことは伏せていたけど、大分前から僕には教えてくれてた。

私が海に住んでる頃など、一緒に何回釣りに行ったことか。
みんなで行ったこともあるし、
二人で行って、帰りに温泉入って、魚食べて帰ってきたり。(もちろん遠い自宅まで送る。その間の会話がまた楽しかった。)

新国立劇場のヘンリーのときは、ほとんど私付き人状態だったもんなあ…
本番で本人小道具の手袋楽屋に忘れてきて、出の直前に取りに行かせられたり。したら鏡前の競馬新聞の下に置いてあって、叱り返したり(^_^;)

ごはんも一緒にたくさん食べた。

たくさん話した。

昨年の劇団の忘年会でも、楽屋で二人で色々なこと話してました。

私は"一生死んではいけない人"と勝手に言っておりました。

いつか、二人でやりたい芝居あったのになあ………

でも、苦しい病からは開放されたのだと思って……

でもいまはつらいなあ………

金内喜久夫さん。

向こうで、また大好きな競馬と、
そして最近行けなかった大好きな釣り、楽しんでね。









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