下北沢にあるこのお店をお借りしての撮影。またいいんだこのお店が。雰囲気いいし置いてある本は面白いしタコライス旨くて安いし。
今度また来よ。
んで撮影。
今回はすごいっすよ。カメラマンの林さんという方が、まあ今までいろんなお仕事をされている方で、時にはハイロウズを撮っていたり、時にはあるボクサーを追っかけて(自称ストーカー並)ドキュメンタリーのように撮りまくっていたりと(この写真たちが見せて頂いたらまたすごい、超迫真)、とにかく超アグレッシブなんですよ。
稽古場の撮り方もまさにドキュメンタリーを撮っているような感じでグイグイ入ってきて、こういう撮られ方は劇団としても初の試みだとか。
今日も被写体と1対1で真っ向勝負というか、話しながらもいつの間にかカメラがすぐ目の前にあったりだとかあれよあれよと引き出されているというか。
あの私、自慢じゃないですが、ほんっと写真うつり悪いんすよ。(あ、そこでうなずいたあなた。わかったからそこんとこコメントでつっこまないでね。自分でいうのはあれだけど人にいわれると落ち込むから。)
いっつも必ず、半目閉じて白目むいて気持ち悪かったり、微妙な笑いの口半開きで気持ち悪かったり、気合い入れてもほんっとに間の抜けたタイミングで写ってしまいおまえはどこのアホだみたいな顔して気持ち悪かったり…
そこまでいわなくても…ひどい!
とにかくあまーりいい思いをしたことがない。
そうなると自然に写真を撮られるということが苦手になってくるのですよね。これ自然の摂理ね。
こんな職業やってるのに。ほんと“あ~、向いてないんだなあ”と本気で落ち込み帰り道石を川になげてピョンピョンはねさせること多々あり。
そこでですねえ、今回は、一人一人の要望というかイメージを聞いて頂きながらの撮影ということになっていまして、まあある人はいつもの等身大の自分をお願いします、とか、ある人はセクスィーにお願いね、とか、またある人は燃える情熱を魅せるっす、とか。
そして私ももれなく聞いていただきまして、
私はもうただ一言。
“カッコよく撮ってください”
もうボキャブラリーが素人丸出し。小学校高学年かっ。高学年でももうちょいましなこというぞ。
でも心からの声でした。
まあ結果はパンフレット買って見て頂いて“ケッ”と評してくれればいいわけで(よっある意味商売上手)、でもですねえ、とにかく撮られるということが楽しかったのですよ。
なんか全身全霊でカメラを向けてシャッターをきられてるっていうか。なんか…カシャッという音が自分に刺さるというか。
皆さんの含め、出来上がりがどんなパンフになっているか、楽しみです。
あ~、そのまえにそれにのっける原稿の締め切りがあるのだ…(-_-#)
どうすっか…
どうすっかじゃない、書くんだよ。
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ノリ
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