もう亡くなって一週間も経っての葬儀なのに、まだ信じられないまま会場に行き、
今日、お棺の中の、
目の前にしゅうさんの顔を見られてもなんだか、起き上がりそうな感じで、こちらの気持ちはまだふわふわとした感覚で。
考えてみれば、ヘンリー三部作を三本と数えたら、私は八本も舞台をご一緒したことになる。時期を考えたら、けっこうな数だぞ。
全部印象的だったけど、
やっぱりがっつり親子喧嘩できた"帰郷"が深いかな、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0d/e5d1c88bdf109135adeb8c137629589c.jpg)
これについても、しゅうさんにオファー頂いたとき、
わざわざ台本と一緒に下北沢の喫茶店に連れて行かれて(^_^.)、かなりな情熱をぶちまけられた。
やらないなんて、いうわけないでしょ。
あと、ジャンヌで北海道行ったときに、飯食い行くぞと行って、
めちゃくちゃおいしいおでん屋さんに連れて行ってもらったの、思い出深い。
なんで北海道でおでん屋さんなのよ(^_^;)と思いきや、
"ここ、日本一うまいおでん屋だから"
とこだわりのすごいところだった。こだわりがしっかりしてるのがしゅうさんだ。
絶対に今度行ったときにまた行ってやる、しゅうさん。くやしいでしょ。
とにかく、巷にでているのは、いつもシブくて苦虫を噛み潰したような写真が多いですが、
こんな感じの↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/89/969545c1858853914721f3b8a044d380.jpg)
これは私の初めての乗馬に連れて行ってくれたとき。(きれてる後の私は満面の笑み)
でも、
普段のしゅうさんは、やわらかくて、私にとってはツッコみたくてしょうがない先輩でした。
それに対して"うるせえよ!"と軽く蹴っ飛ばしてくるという。
ちいさいひとが産まれたときも、どっかのおじいさんみたいに、かっこいい木でてきたおもちゃくれたり、外国のかっこいい飛び出す絵本くれたり、かっこいい私のシャツより高い子供のポロシャツくれたり(いちいちかっこいいんだ)
わが家にも奥様と遊びに来てくれて、ごはんを食べ、ちいさいひととめちゃくちゃ遊んでくれた。
その時はまだ、さらにちいさいひとは妻のお腹の中で、その時にしゅうさんに発表したので、二人でたいそう喜んでくれました。(あわれ彼女、の時かな)
そして、産まれてから、顔見せに行くということで、何度か連絡を取り合っていたのですが、
それきり頃合いを見計らうかんじで、どちらかのお仕事が落ち着くの待ちでした。
んで、本日、ご葬儀。
申し訳ないけど、
ちいさいひとも、
さらにちいさいひとも、
参加させて頂きました。
連れて行ってよかった。
それにしても、しゅうさん、こうして去っちゃうなんて、かっこよすぎるんじゃないですか。
もう、なにやってんのよ、ってまたツッコんじゃいますよ。
ホントにどうもありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b2/7c29c8f917c4fea436385a454e8d7b1d.jpg)
もう.......ありがとうございました。