産直あさの通信

今回の舞台の演出・吉川さん

さ、いまの稽古場も追い込み、てかあと3日かな?(稽古場が下北沢へと移るのです)

そんななか、今回の演出・吉川さんをご紹介したく。業界では知らない人はいないのですが。

意気込みメールを拝借して(でもこれが一番意気込みをわかってもらえると思うので👊)↓


『映画監督目指して、ずーーーーっと10年以上、助監督していたんですから。
白いスクーリーンが大好きでした。

映画監督を夢見ていた、20代~30代前半、素敵な先輩たちにいろんな事を教
えてもらい貴重な体験をたくさんしました。

その頃TVで見た「東芝日曜劇場・君にささげる歌」(1987年11月15日放送)が、
とてもおもしろかったので、ビデオに録画しました。ベータ・VHSの時代です。そのTVドラマの主演は、寺尾聰さんと新人だった有森也実さん。
脚本が、市川森一さんでした。挿入歌が、荒木一郎さんの「君に捧げるほろ苦いブルース」(1975年)です。

こんなドラマを映画にしたいと思い、そのビデオを大切に保管して、35年たちました。

結局、

才能もなく、金もなく、いつの間にやらキャスティング稼業になりましたが、ふとこのビデオの事を思い出しました。

再生した荒い画質の中に、私が思いをはせた20代が蘇りました。

それを今回、舞台にしてみました。


舞台タイトル:「君にささげる歌2019」

あらすじ:脚本家を目指していた主人公の哲朗は、夢を抱いて九州から東京へ上京します。
その頃同棲していた女性には、必ず迎えに行くよと言い残しましたが、夢は挫折し、結果的には、彼女には連絡もせず棄てた形になってしまいました。
そんなニガイ記憶を心に残したまま、哲朗は平凡な中年サラリーマンになってし
まいました。そんなある日、あの頃ギターを弾きながら、二人で歌った「あの歌」
を聞いた瞬間、哲朗に「あの頃」の心が戻って来ました。さらに、東京へ出て行っ
た男をひっそりと待つ女性に、偶然に出会います。そして哲朗は・・・・・

哲朗は私ではありませんよ(笑) でも男性には同じような体験を持つ人は少なくないんじゃないでしょうか?


出演

浅野雅博 (文学座)
熊坂理恵子
吉田芽吹
伊藤俊輔(ONE OR 8)
山口森広(ONE OR 8)
佐藤貴史
森田 学


2019年11月

1日(金)  19時
2日(土)  13時 18時
3日(日)  13時 18時
4日(月・祝) 13時
5日(火)  13時 18時

下北沢駅前劇場

全席指定 前売り・当日とも ¥4,500(税込み)
 


よろしくお願いいたします。 <(_ _)>』




とにかく、そんな気概に応えるべく、また時には意見させてもらいながら、より面白くてせつなくて心に残る芝居を目指し日々稽古しております。

どうぞよろしくお願いいたします。 
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