昨日(7日・水曜日)で松の内が終わり、皆々様方はかなり正月気分も抜けたのではないかと思いますが、浅草ブログ班には、
正月は、旧正月まで正月だ!(*`◇´)/
などという不届き者もいるようでして・・・・・・(^^;)
で、浅草ブログ班、定休日を利用しまして、江戸の正月を体感する数少ない機会である、浅草七福神めぐりに行って来ましたので、本日は物件紹介をお休みして、その模様をお届けします。
今回のスタートは、
浅草といえばココ!浅草寺
浅草寺には大黒天が祀られております。
場所ですが、参堂中央東側、おみくじのある社務所の裏手
こんな感じのところ
でございます。
浅草寺の大黒天様
続いて向かったのは、浅草寺境内といっても差し支えない
浅草神社
三社祭の三社様です。
浅草神社には恵比寿が祀られているのですが・・・・・・。
社務所の方に聞くと、「本殿の奥の方にお祀りしてあるため、拝めない」のだそうです・・・・・・・・・orz
ここは浅草神社にあった画像で・・・・・・orz
ココからが本番です。
浅草寺・浅草神社に近いから、という理由で向かったのは
待乳山聖天
子宝祈願で有名です。
ところで、聖天様のお供えには大根、というのが定番ですが、この1月7日はそのお下がりの大根をふろふき大根にして振舞う「大根まつり」が開かれています。
今回は時間の都合により省略。
ところで、この待乳山聖天には毘沙門天が祀られているのですが、社務所の方に聞くと、「正月3が日だけの公開」だそうです・・・・・・orz
どんどん進みます。
続いて向かったのは、
今戸神社
古くは新撰組・沖田総司終焉の地として、最近では招き猫や縁結びで有名になっております。
社務所にはたくさんの招き猫がいますよ(*^^)P
今戸神社には福禄寿が祀られております
本殿前にお姿を出してみえますので、すぐわかりますよ(*^^)b
この先、少々遠くなります。
すぐ南千住、という感じのところに、
寿老人を祀る石浜神社
があります。ちなみに、石浜神社は荒川区です。
優しそうな寿老人です
明治通りの南側、台東区側に戻ると、
布袋尊を祀る橋場不動院
があります。
像自体は小さいですが拝めます
ココから向きを変え、吉原方面へ向かいます。
吉原、と敢えて表記したのは、次の目的地
吉原神社
ここは樋口一葉の処女作「たけくらべ」の舞台です。
ちなみに、吉原神社には弁財天が祀られております。
かなり小さいです。気づかない方も多いかと。
ちなみに、吉原神社、普段は無人で、1月18日まで臨時に社務所が設けられていますのでご注意を。
さて、吉原神社の近くにある
酉の市の鷲(おおとり)神社
ココには寿老人が祀られています。
ここも小さいですね(^^;)
さて、この日はちょうど「七草がゆ」の日、ということもあって、七草がゆやつきたてのお餅が振舞われていました。
鷲神社を過ぎれば、いよいよゴールです。
ゴールになったのは、かっぱ橋道具街のちょっと奥、
矢先稲荷神社
です。ココには福禄寿が祀られています。
本殿内に鎮座しておられます
いかがでしたか?
ちょっとでも江戸の風物詩を味わっていただければ、と思います。
お気づきになられた方も多いと思いますが、浅草七福神、福禄寿と寿老人がダブって9社寺あります。これは、「九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩であり、あつまる意味をもち、 又、天地の至数、易では陽を表わす」という古事に由来したことによるのだそうです。
明日は物件紹介に戻ります
お楽しみに(*^^)ノ
アットルーム倶楽部有限会社
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