犬と暮らせば

母-その4 8月6日 朝8時 原爆

1)父の出勤後 茶碗を片してると 「フッ」とオカシイと母は感じた 
2)蝉が鳴くのを止めた、雀も黙った 朝日は強い 何かオカシイと 
3)縁側から庭に下りると 何かが起こった
母はしゃがみ込んだ 周りがピカーと光り ドーンと風音がした
4)塀に守られ 何の怪我も無かった が 振り返ると
官舎(一戸建て)は跡形もなく吹き飛んでた
注:兵舎は爆心より2.6Km西でした
Mother -  4 August 6th 8:00  Bomb
1) While cleaning the table,she felt something unusual happened.
2) The cicadas stopped chirping, the sparrows fell into silent, but the morning sun was strong. She smelled it danger.
3) Running down from the porch to the garden, she squatted down.
The bright light went all over and the wind howled the world.
4) She was protected by the stone wall and no injuries.
But her house was blown away without a trace
P.S. the house was located 2.6km west of epicenter.

コメント一覧

まるこ
おはようございます。
先の戦争のこと、原爆の事をリアルに話せる方がどんどん減ってしまってます。
先生のお話は実に興味深いです。
いつもありがとうございます😊
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る