(散歩の途中/ピンクのネリネ;ヒガンバナ科)
年末恒例の週刊文春2010ミステリーベスト10が発表された。
海外ミステリー好きの私の楽しみであります。
週刊文春2010ミステリーベスト10
海外部門
1位 ラスト・チャイルド(上下) ジョン・ハート 各¥840 ハヤカワ・ミステリ文庫
2位ファージングⅠ~Ⅲ ジョー・ウォルトン 創元推理文庫
・英雄たちの朝(ファージングⅠ) ¥1,218
・暗殺のハムレット(ファージングⅡ) ¥1,260
・バッキンガムの光芒(ファージングⅢ) ¥1,302
3位 ロードサイド・クロス ジェフリー・ディーヴァー¥ 2,500 文芸春秋
4位 愛おしい骨 キャロル・オコンネル ¥ 1,260 創元推理文庫
5位 音もなく少女は ボストン テラン ¥920 文春文庫
6位 沼地の記憶 トマス・H. クック ¥860 文春文庫
7位 エアーズ家の没落 サラ・ウォーターズ
上巻 ¥1,008 創元推理文庫
下巻 ¥1,050
8位 ノンストップ!サイモン・カーニック ¥860 文春文庫
9位 フランキー・マシーンの冬(上下) ドン・ウィンズロウ 各¥780 角川文庫
10位 卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ ¥1,680 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
相変わらず人気のあるジェフリー・ディーヴァー暮れにきっちり合わせてくる、『ウオッチメイカー』で
リンカーン・ライムをサポートしたキャサリン・ダンスを主人公でのランクイン。
『神は銃弾』でデビューのボストン テラン、久々のサラ・ウォーターズのランクインは嬉しい、昨年に
引き続きジョン・ハート、ドン・ウィンズロウは強い人気があるようだ。
そして、宝島社の『このミステリーがすごい』の発表を楽しみに待ちたい!