昨日は、春を感じる優しい風が吹いて気温が上がりましたが、今日は天気は下り坂…
夜には、まとまった雨
（雪？）になるとのことです。寒暖の差が激しい時期です。どうぞ体調管理には十分気をつけましょう～♪
県立高校の入試も今日は二日目
受験生の皆さん、昨日の学科試験はどうだったでしょうか？
（今朝の朝刊に出題された問題が掲載されていましたね。ちょっと目を通しましたが、・・・です。笑）
今日は面接試験（一部の学校では実技試験あり）があります。
「緊張するな！」と言っても無理ですが、自分らしさを出して頑張って下さいね
さて、今日の「朝日新聞」の社説に
なくそう「３ない議会」というタイトルで地方議会議員と有権者へ「提言」がされていました。
詳細は、記事をご覧頂きたいと思いますが、「３ない議会」とは、
１．議案を修正しない
２．議案を提案しない
３．議案に対する個々の議員の賛否を公表しない
の３つが該当する議会のことです。
ちなみにこの３つは、特別なことではなく、地方自治法にも定義されている議会（議員）としての権限であり、賛否の公表は各議会で取り決めをすればすぐにでも出来る事です。
しかし、現実には進んでいないのが現状です。
様々な理由がありますが、一つとして「首長」と「議員」との関係があると思います。
実は、私は委員会時に修正の議案を提出したことがあります。
（結果は否決でしたが・・・）
その話を、研修会である自治体の年配議員方には話すと「そんな修正案を出すと、自分の政策が通してもらえなくなるよ、それに俺たちは、市長与党（？？）だから議案の内容が悪くてもダメと言えないし、選挙でお世話になったし・・」と・・・
（正直呆れましたが、これが現状なんだと）
我が国の地方議会は「二元代表制」です。
国会とは違い、市長・議員はそれぞれ違う選挙で選ばれる仕組みとなっており、「市長」と「議員」は一定の緊張感がなければ議会としての機能が低下します。
この４月に行われる「統一地方選挙」本市は「県議会議員選挙」（無投票？）だけですが、「３ない議会」という汚名を返上するためにも、議会・議員の役割を認識している人物を選ぶ必要があると思います。
有権者の皆さん、ぜひ、そのような観点からも投票する基準としてほしいです。
そして当事者である私達議員も、現状を理解し、積極的に「議会改革」を進めていく必要性を再確認しなければなりません。
「議会を変える」と言って当選した人もいつの間にか意気消沈・・・（情けない）
改革するには、大きな抵抗がありますが、それに恐れず私自身、今後も取り組んでいきたいと思います。
では、今日も一日「元気に」「明るく」過ごしましょう～♪
