和宏のひとりごと

一本の電話

 今日は少し風が強いですが、まさに台風一過という言葉通りの晴天が広がっています。
午後になり、気温も上昇することが予想されていますので、引き続き体調管理には十分注意をしましょう。

 さて、今日の午前中、私の携帯電話が鳴り、電話のモニター画面には知らない電話番号が表示されました。

「市民の方からの問い合わせかな・・」と思いながら電話に出ると、「朝田議員さんの携帯ですが、私は福島市議会議長の佐藤です」との声。

 まずは、私の携帯に、福島市議会議長から連絡があった理由を説明すると、先日、岡山で開催された、全国市議会議長会研究フォーラムの式典の際、来年度開催地に決定した「福島市議会」の皆さんが登壇、その中で、佐藤一好議長さんが挨拶をされました。

 その際、挨拶の中で、以下の「詩」を引用されました。


福島に生まれて、福島で育って、福島で働いて、福島で結婚して、

福島で子供を産んで、福島で子供を育てて、福島で孫を見て、

福島でひ孫を見て、福島で最期を過ごす。それが私の夢なのです。


(この詩は、福島の高校生が参加した創作劇の中で使われたもので、歴代の総理大臣の所信表明演説でも引用され、話題となったものです)

 この詩を読み上げた際、佐藤議長は感極まり眼に涙を浮かべる様子は、会場の居た皆さんも、感激し、涙を浮かべた方も多かったと思います。
私もその一人だったので、その時の気持ちを、メールで失礼とは思いながら、福島市議会宛に送りました。

 そして、私のメールを読んで、直接、佐藤議長からお礼の電話をいただいたというのが経緯です。

 佐藤議長からは「朝田さんのメールを読んで、また感動し涙しています・・」と。
電話の向こうから聞こえる、佐藤議長の声を聞いて、また私も涙腺が緩んでしまいました。(ダメですね・・・かなり涙腺が弱いです・・)
 また、佐藤議長から「是非、今度、福島市に遊びに来てください」と嬉しいお誘いもいただきました。

 また一つ素晴らしい『出逢い』をいただきました。
佐藤一好議長様、感謝申し上げます。

 いみじくも、今日は、東日本大震災の発生から「41回目」の「月命日」を迎えています。
 いまなお、福島県内を始め、全国に避難されている方は、24万7000人。

 今後も、微力ではありますが、復興支援活動を続けていきたいと思います。


では、今日も良い一日にしましょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事