和宏のひとりごと

所管事務調査・その2

 八條図書館の視察を終えて、次に、本市の小中学校の児童生徒、教職員の給食(約7000食)を委託している「東部給食センター」を視察しました。

 先ずは館内の工場内を見学ブースから見学。
到着した時間の関係もあり、もう給食の調理、盛り付け等の作業は終了していました。

 ちなみに、工場内の衛生管理等は、「HACCP」のノウハウを取り入れた最新工場となっています。



 工場内を見学した後は、会議室に戻り、(協)東部給食センターの深井専務様から同工場の概要に関して説明がありました。その後、本市の竹田栄養士さんから、本市の給食に関して説明がありました。

 そして、今回の目的でもある、給食の試食会を行いました。
(今回の参加者全員、給食費自己負担分270円を払っています)




今回、大山市長も同行していただきました。



 石黒教育長には、臨時「給食委員長」をお願いしました。



 さて、給食を試食しての感想は、ご飯とお汁は温かく、美味しく頂きました。

しかし、残念ながら「おかず」類は冷めた状態でした。
(工場で調理、盛り付けまでするためには、仕方がないことですが・・)
仮に、おかず類も温かい状態なら口に入れた時の食感や、匂い感じられるのでは・・と率直に感じました。

 本市の給食は、今から35年前、自校調理方式ではなく、同センターに委託をするシステムでスタートしました。開始当時は、比較的自治体の負担が少なく学校給食を導入出来るということで注目をされました。
 しかし、その後、学校給食も進歩し、自校方式やセンター方式が「主流」となっている時代となりました。さらに、「食文化」も向上し「食育」という概念も登場し、給食の役割、重要性等も変化をしています。

 本市に隣接する足立区の給食は「日本一」と言われています。また、お隣の草加市の給食も、かなりのハイレベルです。

 もちろん、自校方式となると、新たに多額の財政負担が生じることが考えられますが、私の個人的な意見としては、本市の学校給食のあり方を根本的に『見直す』必要があると思いました。

 保護者、関係者の皆さんはどう感じていますか・・。
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