和宏のひとりごと

お役人の仕事

皆さん、おはようございます~♪
  
朝方は曇り空でしたが、パラパラと雨が降ってきました。予報では、今日これからは「雨」が降り続くとのことです。雨量も多いとのことなので、折りたたみ傘ではなく、大きめの傘を持って出掛けましょう。

 さて、昨日午後、埼玉県議会に行ってきました。
理由は、本市選出の大山忍県議が一般質問をするということと、質問が本市でも課題になっている「河川敷の除染」に関する内容だったため傍聴してきました。
(ちなみに、傍聴者数は、関係者によると、昨日は八潮から大型バス2台(約80名)の参加があったとのことでした)

 大山県議と上田知事との質問のやりとりは、今日の読売新聞の「埼玉版」で大きく取り上げられており、今後、県と八潮市を含む3市で協議を進めるとの答弁でした。

この問題となってる点は「河川法」第二十七条であり、
 「河川区域内の土地において土地の掘削、盛土若しくは切土その他土地の形状を変更する行為(前条第一項の許可に係る行為のためにするものを除く。)又は竹木の栽植若しくは伐採をしようとする者は、国土交通省令で定めるところにより、河川管理者の許可を受けなければならない。ただし、政令で定める軽易な行為については、この限りでない」

雑駁な説明ですが、河川法は河川敷で、むやみに穴を掘ったり、土砂を捨てたりすることを禁じています。

しかし、これは通常時の事であり、今回は「非常時」という考え方が肝要だと考えます。
確かに、汚染された土砂を埋設し、洪水等で流出する危険もありますが、それより放射線が比較的高い「児童公園」をそのままにしておいて良いのか?私は疑問に感じます。
小さいお子さん達が、内部被爆をするリスクを少しでも下げる事が最優先ではないでしょうか?

今後、市と県、河川を管理する国との協議が進められるとの事です。
「法律で決まっている」ということだけなら誰でも務まります。
厳しい試験をパスしてお役人の皆さん、「脱法してまで・・・」とは言いません。法律という同じ人間が作ったものに捕らわれすぎず、「法律をどう、運用するのか」「こういった方法がある」という考え方を 忘れずに「住民の立場」になって結論を出してほしいと思います。


では、また。

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