今朝、7時過ぎに起床し、ラジオを聴いていると、各高速道路の渋滞情報が流れてきました。(いつもの週末より渋滞が激しいですね)今日から月曜日の祝日を含めて、三連休という方も多いと思います。
これから、また明日から行楽地へ出掛ける方も多いと思いますが、どうぞ、車の運転には「こころ」と「時間」にゆとりを持ってお願いします。(^^)
さて、昨夜は、久しぶり(約半年)に大学へ行ってきました。
大学へ行った理由は、昨日からスタートした「専修大学大学院公開講座」を受講するためです。今回の講座のテーマは「東日本大震災から学ぶもの 大震災の現在・過去・未来」で全8回開催されます。
昨夜は、第1回目ということで、専修大学・原田教授から、今回の講座の目的等を説明されたあと、大矢根同大学教授から、「被災地の現状(いま)」をテーマにご講演がありました。
大矢根教授からは、災害社会学の視角から今の被災地の現状と今後の課題についてお話があり、とくに下記の言葉が印象的だったのでご紹介します。
「復興とは、一義的にハードな都市基盤「再」整備のことを言うのでは決してなく、それはあくまでありうる手段の一つであって、その中心は、損なわれた社会関係の再構築過程だろう。被災者は生活再建を求めているにも関わらず、現実的には復興≒都市計画事業の枠組みに押し込まれて権利関係者としてのみ処遇されることが多い。復興都市計画事業が竣工して現出する新たな社会では従前の社会関係は清算されてしまっているから、そこで生活再建を求める被災者によって改めて自覚されてくるのが、当該地域社会の従前のかけがいのない社会関係なのである・・・」
つまり、復興計画を作り、新しい街を作っただけでは「真の復興」ということにならず、いかにその街に「人と人との結びつき・絆」を再構築することが重要ということだと感じました。
また、教授の話の中でも、様々な課題・問題が指摘されている「みなし仮設住宅」のお話もありました。
大学の教室での、久しぶりの勉強でしたが、「やっぱり大学は良いなあ・・・」と思い、帰り際、「大学院・受験ガイド」を頂いて、帰宅しました。
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大学院の隣にある大学の校舎は、今日から開催される学園祭
「神田鳳祭」の準備で賑わっていました。
(303大教室も見えました。懐かしい・・・)
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今日は、これから、埼玉県立八潮南高校の理事会に、後援会会長として出席です。
明日は、朝の早い時間から、第38回 八潮市民体育祭に来賓として、また伊勢野自治会の一人として参加予定です。
では、皆さんも良い週末をお過ごし下さい。(^^)v