たらごなの家出事件

 

たらごなにゃん

 

お兄にゃんのお誕生日にたくさんのお祝いコメントありがとうにゃん。

 

お兄にゃん、とっても喜んでいたにゃん。

 

おじいちゃんだけど、元気でなによりにゃん。

 

ところで、ちょっと前に、事件があってにゃん

 

それは、たらごな家出事件にゃん

 

お姉にゃんとお兄にゃんは、ママと一緒に寝ているから,

朝ママが起きると一緒に起きるけど、

 

たらごなは屋根裏部屋で寝たりすることもあるから、ママが起きてから「たらちゃ～～ん。朝よ！」って呼ばれるにゃん。

　その日は、返事がないからって、ママは屋根裏部屋に上がり、「たらちゃん、たらちゃん」って大騒ぎしたにゃん。

 

たらごなの名前を呼び続けて、押し入れの中や家中さがしてもいないから、ベランダも探して・・・

 

お仕事に間に合いそうもないので、職場にも遅刻の連絡して探し回ったにゃん。

 

お姉にゃんとお兄にゃんもママに協力して、ワンワンとソファの下とか探したにゃん。

 

 

「たらちゃん、おうちが嫌になって家出したんじゃ！！」って、ママは半べそにゃん

ベランダ開けた時に外に行ったんじゃと・・・・

 

混乱したときって、人間って妙な行動をとるにゃん。

 

ママは、たらごなの大好きなかつお節出して、「たらちゃん、かつお節だよ。出ておいで。家出したらかつお節食べれないでしょ」って。

家の外回りも探し回ったにゃん。

その日はどうしてもお仕事休めないから、うりままにも連絡してお仕事行ったにゃん。

 

うりままもお家の周りを探しに来てくれたにゃん。

 

ママは、お仕事中も「たらちゃんが家出したら、生きていけない。嫌だ＾。天国のたらちゃんのお母さんに申し訳ない」なんて考えながら、気が気じゃなかったらしいにゃん。「もっと優しくすればよかった、かつお節だって、いらないっていうほど山盛り上げればよかった。お風呂だって毎日いれてあげればよかった。お散歩だって・・・」って・・・・・・・

 

　そんな後悔があるなら、日ごろからそうしとけばいいにゃん

 

その日は早めに帰って、うりままも来てくれて、もう一度お家の中を探そうってことで、押し入れを開けたら、

「にゃ～～ん」って、たらごなが現れたってわけにゃん

 

 

 

押し入れのマットレスの間に入り込んで寝ていたから、返事もしなかったにゃん。

 

押し入れあけといてくれればいいのに、閉めたから、一日中暗い押し入れにいたにゃん。

 

ママもうりままもお姉にゃんとお兄にゃんもほっとしていたにゃん。

 

翌日、職場の人にも「猫ちゃんいたんですか？」って聞かれて、「はい。お騒がせしました。押し入れに」って恥ずかしそうに答えたらしいにゃん。

 

かくれんぼが上手なたらごなにゃん

 

 

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