五十嵐克之「芸術は日常の中に創られている」

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講演会のお知らせ

2017年06月14日 11時28分29秒 | Weblog
今月の24日に宮城野高校さんで講演授業をさせていただきます。今回のテーマは「五十嵐克之現代アートとプロの考え方」でやります。またたくさんの生徒さん未来の芸術家たちに少しでも参考になれば良いなと思いますのでよろしくお願いいたします。
何話すかな~
楽しみだぜ!


ミュシャ展スラヴ叙事詩

2017年06月01日 14時22分18秒 | Weblog
やっぱりミュシャ展は見たい!

行ってきたよー

国立新美術館(^-^)

それにしても凄い人



久々にがっちり感想書くかな













ミュシャは俺は本当に大好きだ

女性の美しさが好きで好きでたまらない感じが絵にあらわれてるよ

今回は宗教的な作品ばかりでミュシャ個人の想いが多いものが大半でした。
俺の好きな普段の天才的な曲線と構成バランスのデザインというものではなく宗教的というか暗いかなーでもただ暗いだけではなく柔らかさを強調させる見せ方と遠近法無視の意図的視線誘導テクニックが俺もよくやるけどやっぱりミュシャ凄いね
ひとつひとつ想いがありすぎて怖いと思えるほどの迫力があり新たな発見と魅力に溢れる作品たちでした。




でも自分はミュシャの絵はスラヴ叙事詩以前のアールヌーボー時代の作品の方が圧倒的に良いと思う

個人の思いを表すのはあんまり好きじゃない自己満足で人を感動させられなく時には不快感をあたえるかな。俺は優しく明るくデザインが本当に素晴らしく癒される普段の作品の方が本当に素晴らしいと思う
だってあの作品は人を癒すために産み出されているものだから素晴らしいと思うんだと思う
俺のプロの考え方は「暗」ではなく「明」だからね
俺のエゴ作品観たい?

観たくないでしょ?

そうなんです。

プロは望まれるものをそれ以上に創りだすことだと思って俺は創作しています。

個人の思いは個人で楽しむべき

「自己表現が芸術」なんてアマチュアな考え方の偉大な芸術家は一人もいないよ、そんな考えの作品は後世に残るわけない
勘違いしてる人多いと思うけどね

何度も言うけど本当に才能のか塊りでミュシャ大好きです。絵が欲しいとはじめて思うぐらい好きな芸術家です。

同じ人種のスラヴの人に思いを込めてスラヴ叙事詩は寄贈というかたちで納めたものお金ではないところの想いの作品だからすばらしのです。あれがお金をとっていたらそれはちょっと違うだろうと思う。

プロとアマとエゴと芸術の違いを間違えずに創作しないといけないね。

いつまでも生意気な俺だけど間違ってないから芸術家で食べれているんだと思う。感謝して学びより良いものを提案して喜んでもらえる作品を全力でつくっていきます。頑張るぞ~👍

素晴らしいから今回も図録買ったよ🎵

大ファンです