アロマにおぼれて

目指すは 『La Vita Aromatica』~芳しい人生~ 
ココロもカラダもアロマ漬け♪

光と影そして曇天

2010-05-31 22:34:18 | 日記
まだ ちょっと肌寒いけど

こんなに 光と影がくっきり

まぶしい日差しは 初夏。

ところで、30日の日曜美術館は
長谷川潾二郎(はせがわりんじろう 1904-88)

なんといっても

「猫」は代表作ですが、
(このコは、尊敬する高松麗峯さんとの出会いを作ってくれた「恩猫」)

風景画も独特の世界観で
不思議な別次元。
曇天でしか描かなかったのだそうだ。

小栗康平さんと平塚美術館の館長代理さん
それに姜 尚中さんのコメントが
なんとも哲学的でありスピリチュアルでありで
とても奥の深い良い番組だった。

~現実は精巧に造られた夢である。~
こんな言葉を残した 画家。
ここ数ヶ月で 10回ほど読み返している
リチャード・バックの
「イリュージョン」とも
シンクロする言葉に 朝から鳥肌もの・・・

この展覧会10月には仙台にも巡回するそうなので
今からたのしみ

さて、光と影 といえば
陰と陽。
アロマでは、
五行と併せた分類となり

水:凝縮する陰:シダーウッド、ゼラニウム、ジンジャー など
木:上昇する陽:ベルガモット、カモミール、イモーテル など
土:輝く陽:ジャスミン、ローレル、ラベンダー など
火:下降する陰:安息香、カルダモン、コリアンダーシード など
金:集まる陰:サイプレス、クラリセージ、ユーカリ など

となりますが、
隣同士のキャラクターにまたがっている
精油が結構あるので
これはやはり東洋的な分類だなぁと思います。
ともすれば 言葉のイメージから
「陽」がベスト と思いがちですが
あくまでも「中庸」がベストな状態。
無理やりこじつけると
長谷川潾二郎の曇天が
理想の姿なのかも知れません。


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