Mock Draft Tracker 3.0 (4位)

・4位のままならWRハリソンＪｒ指名有力は変わってない

・11位か12位とトレードしてそこからまたトレードという予想が増えた

□Cardinals Mock Draft Tracker 2024 3.0　（チーム公式サイト3月28日木曜の記事）

■4位

・WR　Marvin Harrison Jr.　（オハイオ州立大）　　16人

　この数週間でいろいろなことが変化して議論もされてきたが、変わらないことも多い。大半のモックはマービン・ハリソン・Ｊｒがアリゾナの全体4位の圧倒的な選択肢のままだ。今年のドラフトでQB以外では最高のタレントだと考えられている。トレードの噂はMHJではなくQBを探しているチームが多い。ハリソンは世代を超えたタレントだと見なされていて、オッセンフォートGMはハリソン獲得を見送るのなら多くのものを求める権利がある。


　（4位のままならハリソンＪｒという見方で統一されててWRマリック・ネイバースは集計してるものではゼロ）。


■4位からトレードダウン

・WR　Rome Odunze　（ワシントン大）　　2人（ともに9位）

　オドゥンゼがfootball guyであることは前回触れたが優秀なWRでもあり、アリゾナがトレードバックしてトップ10での指名に興味を示すかもしれない。6-3の体格とジャンプ力でbig-time playを生み出す能力という点でオドゥンゼに勝る選手はほとんどいない。アリゾナがトップ10内へトレードバックしてマリック・ネイバースが消えていたら彼を指名する可能性がある。


　（1人は12位DENとトレードしたあと9位CHIとトレードというもの。もう1人のは閲覧できない。QB狙いのチームにとりあえず4位を渡しておいて9位にオドゥンゼが残っていたら動くかも）。


・WR　Brian Thomas Jr.　（LSU）　　2人（11位と12位）

　ここから面白くなってくる。MHJ、ネイバース、オドゥンゼのWRトップ3は消えている。オッセンフォートGMがトレードダウンしたあとトップ10内にトレードバックする相手が見つからなかった場合のリスクだ。トーマスＪｒは悪くない指名候補だ。キャッチ平均17.3ヤードで6-3の身長もある。別の年なら彼がWRのトップと呼ばれていたかもしれない。だが今年のドラフトのWRクラスは通常とは異なる。


　（11位はMIN、12位はDEN。4位へのトレードアップを画策してきそうなのがこの2チームとNYGあたりと見られてる。NYGは全体6位）。

　（トーマスＪｒは17位～20位あたりの予想が多くて11位や12位は高掴みとなるけど能力を正当に評価してのことなら別に悪くない。6-3、209で40ヤード走4.33秒という身体能力で去年1,177ヤード17TD。もっと評価高くてもおかしくない）。


・念のためお断りしておくと他にも多くのモックがありそこではアリゾナがLSUのWRマリック・ネイバースを指名するものやEDGEダラス・ターナーや別の選手を指名しているものもある。それら全てを含めるのは不可能だしくだらなすぎて含めていないものもある。

　（とこの記事の筆者のザック・ガーシュマン氏が付け加えてます）。